- 2022年9月23日
銀行で家族信託をサポート、オリックス銀行の場合
自分が認知症等になると銀行口座等が凍結され、家族が口座のお金を介護施設や医療費等に使う事が困難になります。これを避ける一つの方法として家族信託がありますが、実務にあたり分からない事が多いと思います。オリックス銀行では、家族信託サポートサービスの名称でコンサルティングを行う商品がありますので、概要を紹介します。
自分が認知症等になると銀行口座等が凍結され、家族が口座のお金を介護施設や医療費等に使う事が困難になります。これを避ける一つの方法として家族信託がありますが、実務にあたり分からない事が多いと思います。オリックス銀行では、家族信託サポートサービスの名称でコンサルティングを行う商品がありますので、概要を紹介します。
「かんたん相続信託」はオリックス銀行が提供する商品で、相続発生時に簡単な手続きで預けたお金を引き出す事ができます。ネットと郵送で手続きができ、新たな口座を開設する必要もありません。大変有効な商品だと思いますので、簡単に紹介します。
企業年金の受給者が万一の時に相続税の対象になるのかを調べたところ、対象となる事がわかりました。企業年金の概要と遺族給付金の概算について簡単に説明します。
自分が万一の時のため、残された家族に資産や相続の希望等をエンディングノートにまとめておくと少し安心です。楽クラライフノートとは、エンディングノートのスマホアプリですが、利用してみましたので、お金に係る機能を中心に使い勝手や感想等をまとめてみたいと思います。
自分の寿命がわかれば身辺整理に真剣になります。頭のしっかりしている健康寿命は、平均寿命の-10歳が一つの目安になりますので寿命の10年前を限界ラインと考えて、それまでに金融資産、介護・生活支援、相続等で何をすべきかをまとめてみたいと思います。
苦労して貯めた資産を運用し、介護等への対策を万全にしても、残された家族に迷惑がかからないように相続対策も必要です。残り少なくなっている資産でも争族は起こる可能性がありますので、留意点を整理したおきたいと思います。
介護保険と共に創られた成年後見制度ですが、後見人の不誠実・犯罪等トラブルをよく目にするようになりました。最近では、自治体が市民後見人養成講座等を開催していますので、自分がトラブルに会わないために受講して知識武装しておく事も必要だと思います。私の住んでいる街の関連セミナーを例に説明します。
三菱UFGフィナンシャルグループでは、「予約型代理人」サービスにより顧客が認知症になった場合に代理人で対応する事が可能です。三井住友銀行でも「代理人指名手続」である程度対応できそうです。ネット銀行ではまだ対応があまりみられないこれらの認知症対応サービスについて説明します。
「成年後見制度の落とし穴」を衝動買いして読んでみました。この制度には法定後見と任意後見がありますが、立法時の理念からは乖離して後見人・監督人から高額費用を請求されたり、家族が被後見人である親などに会えなく問題が発生しているようです。被後見人等が苦労して貯めたお金は、本来自分のために使うべきものですが、理不尽と思える形で失う事を避けるために知っておくべき内容だと思いますので、簡単に紹介します。
銀行や証券等の金融取引では、ネット上で実施するのが当たり前になってきました。スマホやパソコンにSNSや自前のWebサイトを含め、いろいろな情報を蓄積している方も多いと思います。万一の時にこれらのデジタ […]