ETCカードを奥さん用にもう1枚作成する方法

奥さんが自分用のETCカードが欲しいと言うので、もう１枚作成する方法を調べてみました。自身名義のクレジットカードはもちろんのこと、家族カードやクレジットカード不要の方法がありますので、説明します。我が家の結論ではイオンカードのETCカードでした。

便利なETCカード

最近では有料道路の入り口ではETCゲートを通ることが当たり前になってきています。うちの奥さんも近場で有料道路を使う事があるのですが、キャッシュで支払うのは私ぐらいだというので、奥さん用のETCカードを作る方法を調べてみました。

ETCカードをもう１枚作成する方法

ETCカードを作る方法としては、自分（奥さん）名義のクレジットカードから、私（旦那）名義のクレジットカードの家族カードから、クレジットカード無しで、と３種類の方法を各々考えてみました。

奥さん名義のクレジットカードから作成

まずは、自分名義のクレジットカードからETCカードを作成する方法の比較です。

クレジットカードは奥さんや私が保有しているもので比較していますので、偏りがあります。

三菱UFJカードやイオンカードは年会費無料ですが、楽天カードやPayPayカードは年会費が必要です。ポイント付与もあるので年会費だけで比較するのはフェアではないかもしれませんが、魅力減です。

私自身は昔作成した三菱UFJカードのETCカードを利用していますが、奥さん自身が持っているクレジットカードはイオンカードのみです。

家族カードから作成

奥さん自身のクレジットカードが無い場合の候補になります。

イオンカードの家族カード以外は年会費が発生します（発生する可能性があります）。また、楽天カード・家族カードはETCカードがありませんので対象外です。

クレジットカード以外から作成

クレジットカードが無くともETCカードを作成する方法としては、ETCパーソナルカードがあります。このカードなら、クレジットカードとは無関係にETCカードを作れます。

ただし、ETCパーソナルカードはデポジット（保証金）を預託しなければならず、これにより有料道路で使えるETCカードの発行を受けることができます。 通行料金はお申し込み時に指定した金融機関口座から引き落とされます。

なお、デポジットの金額は想定される平均利用金額に応じて決まります。デポジットは、プリチャージではありませんので、通行料金の支払いには使えません。解約した場合、未払金があるとデポジットから相殺して残りを登録している口座に返金されます。

年会費は1,257円（税込）です（ETCパーソナルカードの発行費用・運営費用等）。

ETCパーソナルカードの詳細は、次のサイトをご覧ください（画面をクリックするとサイトへ移動します）。

我が家の結論

うちの奥さんはイオンカードを既に保有しており、しかも年会費が無料なので、イオンのETCカードにしました。

家族カードにする必要もありませんでしたが、もちろん家族カードでもほぼ同様の条件で発行できますのでお勧めだと思います。

さいごに

うちの奥さんの「私もETCカードが欲しい。」の一言で調べた結果です。調べてみるとカード会社により意外と差があるものです。

ETCカードはそれほど頻繁に利用するものでもありませんので、費用がかからないのが良いと思います。コロナ禍も終息しつつありますので、少し遠出でもして有効活用したいと考えています。