Rakuten UN-LIMITの1年間無料と最大26,300円相当のポイント還元キャンペーンがあったので、購入しました。初期設定等や従来スマホからのアプリ乗り換え方法について、注意点やポイントを説明します。
Rakuten UN-LIMITに乗り換え
楽天モバイルでは、2020年7月15日からCMも新しく、夏のスマホ大特価キャンペーンが始まりました。最大26,300円相当のポイント還元があり、しかも1年間使用料無料なので、今使っているスマホも古くなっていたこともあり、さらにデータ通信だけでしたので新規契約で始めました(旧スマホは下取りサービスに出す予定です)。
私の実施したRakuten UN-LIMITスマホへの乗り換えについて注意点等を説明します。なお、夏のスマホ大特価キャンペーンの詳細については、次の楽天モバイルサイトをご覧ください。
Rakuten UN-LIMITでのスマホのセットアップ
クラウドの普及により、スマホの乗り換えが格段に便利になっています。ハードウェアの設定を含めて、乗り換えのポイント等を説明します。
nanoSIMチップの設定方法
次の写真は、楽天モバイルのnanoSIMカードを新しいスマホに入れるときのものです。
左上の写真には、スマホから取り外したSIMカードトレイと金色のnanoSIMカードが映っています。
真ん中の写真には、SIMカードトレイとそこに装着されたnanoSIMカード(金色のSIMカードを裏返しにした状態なので楽天のR文字が見えます)が映っています。この状態で、新スマホにSIMカードトレイを挿入して完了です。
Androidスマホのシステム乗り換え方法
スマホ内のシステム・アプリ設定やデータ等の乗り換えのため、同期設定、バックアップ設定、データ引継ぎ等を実施します。
同期設定
Googleのスマホで同期設定をしておくと、同じアカウントであれば別のPCやスマホとデータ・設定の共有ができます。
既に皆さん実施済と思いますが、まだの方は、「設定」→「アカウント」→「自動的にデータを同期」で設定ください。
Googleバックアップ設定
Googleスマホの設定やインストールしたアプリ・データ、通話履歴などのバックアップが可能になります。設定方法は、「設定」→「バックアップとリセット」→「データのバックアップON、自動復元ON」とします。本当に便利です。
データ引継ぎ
SMS等のデータを引き継ぎます。SDカード又はBluetooth経由でデータを引き継ぎます。 設定方法は、「設定」→「バックアップとリセット」→「データ引継ぎ」です。
Rakuten Linkの設定
Rakuten UN-LIMITを利用する場合は、RakutenLinkアプリの設定が必須です。
スタートアップ手順に従ってダウンロードしたのですが、最後の段階(100%ダウンロード完)でエラーメッセージが出ました。後から考えると正常に動作しているので、既に最新版がインストールされていたのか、エラーメッセージが出ていても正常終了されていたのかだと思います。
対処方法でかなり焦ったので、ご参考までに下記に記載します。
少し焦ったこと、PIN?
上記のエラーが発生したので、マニュアルを調べたところスマホを再起動すると治る可能性があると記載されていました。
このため、スマホを再起動したところPIN入力が求められました。下の写真がPIN入力画面です。
しかし、PINとして、旧スマホのもの、スマホの初期設定時によくある簡単な番号列を入れたのですが、無反応です。
結果的には、Googleバックアップ設定で旧スマホのPIN番号が引き継がれており、それを入力し、最後にリターンキーをクリックしてOKになりました。
最近では、顔認証、指紋認証、パズル認証などでリターンキーを押すことがなく忘れていたのですが、なんのことはない「リターンキー」を押していなかっただけの話でした(バカみたいです)。
PINコードは、入力を3回連続して間違えるとがロックがかかり、PINロック状態となります。ロック状態を解除するには、「PUK解除コード」の入力が必要となります。
PUK解除コードとは、PINロックがかかったSIMカードを解除するための暗証番号で、楽天モバイルのコミュニケーションセンターに連絡をして、 PUK解除コードを貰わなければなりません。
最初は、PINロックが掛かったせいかと思い、コミュニケーションセンター に連絡をして(この時は運よく1発で電話が繋がりました)、いろいろとアドバイスをいただきました。
オペレータの方からPUK解除コード、スマホ初期値のPINコードを教えてもらいましたが、駄目で旧スマホのPINコード入力とリターンキーでやっとOKになりました。
なお、PUK解除コードが必要な場合は、画面でそのようなメッセージが出るはずなのが、PINコードを入れて下さいだけなので、まだそこまで行っていなかったのですね。
もしも、10回間違えてしまった場合、SIMカードが 完全にロックされ、SIMカードを再度利用するためには、 所定の手数料を支払いSIMカードを再発行してもらう必要があります。私のようなバカなことはしないと思いますが、十分に注意してください。
RakutenLinkの画面
次の写真は、RakutenLinkの正常な画面です。電話とショートメッセージのアイコンが表示されています。夏のスマホ大特価キャンペーンでは、これらを条件通りに実行することで、特典が獲得できます。
Androidスマホのアプリ乗り換えのポイント
次に簡単にアプリの乗り換えの注意点等を記載します。
Yahoo!Japan IDの設定変更
ヤフーショッピング等を利用して、SMS認証(確認コードでログイン)されている方は、SMS先は新スマホに変更しなければなりません。
Yahoo!JapanからIDを入力すると旧スマホに確認コードがきますので、同サイトのトップに入ります。「トップ」→「ログインとセキュリティ」→「確認コードでログイン(SMS)の設定するをクリック」し、「設定中の携帯電話番号」の「編集」ボタンをクリックして変更します。
なお、設定時にパスワードを求められる場合は、設定して継続してください。
PayPayの設定変更
旧スマホからPayPayに入り、ホーム画面から「アカウント」→「詳細」→「携帯電話番号」を選択すると次の画面になりますので、新しい携帯電話番号を入力・クリックして完了です。
楽天Payの設定変更
楽天Payは楽天カードとの再度の紐付けが必要ですが、比較的簡単でした。楽天カードのセキュリティコードが必要になりますので、手元に用意しておきましょう。
楽天Payのアプリは、Googleバックアップ設定で移動していると思いますが、無い場合は、再度インストールしてください。
その後、楽天ID・パスワードで入り、新携帯電話番号を入力、SMSで戻ってきた認証番号を所定のところに入力、セキュリティコードが聞かれたら、楽天カード裏面の下3桁を入力で移行はOKです。
LINEの設定変更
LINEの引継ぎの場合は、旧スマホから旧電話番号を入力し、SMSで届いた認証番号から引き継ぎを開始します。これも比較的簡単でした。詳細は下記をご覧ください。
さいごに
習うより慣れろなので、格安スマホの楽天モバイルで大特価中スマホを購入し、セッティングしてみました。アプリとしては今回説明を省略しましたが、ネットバンクやネット証券、セキュリティソフト等など他にも移行したものがありますが、クラウドの広がりでかなり容易になりました。
スマホは、これからもセキュリティの面をクリアしてさらに容易に使い勝手の良いものになっていくと思いますので、引き続き、楽しみながら見ていきたいと思います。
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