ほとんど全ての支払がキャッシュレス決済で可能になって来ました。とはいえ、自分自身を見るとまだネットショッピングや生活用品の購入に限られています。税金や投資、娯楽等でも活用でき、それに応じて得られるポイント還元を含めて説明します。
生活の中のキャッシュレス決済のお得度
生活のなかでは、税金や光熱費、保険の加入、食品等日用品の買い物、自家用車のガソリン代から株式等投資、さらには宝くじの購入等々、いろいろなお金を支払います。
これらは支払は、銀行口座からの引き落しや現金払いなどで行っていますが、クレジットカード等のキャッシュレス決済を活用するとポイント還元があり、意外とお得感があります。
自分でもまだ十分活用しきれていませんが、どのように使えるのかを、少し変則的な方法も交えて説明します。
生活費等支払のキャッシュレス決済の一例
次の表は、クレジットカードやなんとかPay等でキャッシュレス決済をした場合のポイント又は現金等の還元率と年間出費に対する年間還元金額の一例を現したものです。
日用品の買い物はもちろんの事、税金や公共料金もクレジット払い等が可能です。単に銀行引き引き落としにするよりもポイント等が還元されますので、お得です。
ある程度自分の実績を参考にしていますが、適当に端折っているところもありますので、ご自身の還元率・年間出費等に読み替えてみてください。
この表の結果では、年間出費2,626,000円に対して年間還元される金額相当40,260円で、還元率でいえば1.5%相当です。
この他に出費があると思いますので、結構な金額になっており、年間還元金額相当もバカにはできません。
各キャッシュレス決済とポイント還元率
上記のポイント等還元について特長的なところを説明します。
Yahoo!公金支払い
Yahoo!Japanのサービスで、クレジット決済で税金や公共料金等の支払いができます。主な特長は次のとおりです。
- クレジット決済を行うことで、カード会社のポイントが貯まります。
- Tポイントを使う事ができます。この場合、Yahoo! JAPAN IDでのログインが必要です。
- インターネットからいつでも支払が可能です。
- 支払いの履歴を確認する事ができます。
対応している主な公共料金等は次のとおりです。
自動車税・軽自動車税、固定資産税、住民税、国民健康保険料、介護保険料、後期高齢者医療保険、水道料金、NHK放送受信料、ガス料金等(まだ他にもあります)
ただし、全ての自治体や企業が対応しているわけではありませんので、個別に確認する事が必要です。私の住んでいる街では、次のものが対応しています。
- 住民税
- 固定資産税
- 軽自動車税
- 上下水道料金(神奈川県企業庁へ)
なお、一般的に決済手数料が必要です。上記を納めると次の決済手数料がYahoo!Japanに支払われますので、その分ポイント還元が実質減少します。
Yahoo!公金支払いの詳細については、次のサイトをご覧ください。
<<次ページへ:次は生命保険等>>
- 1
- 2