楽天市場の買物や楽天Payなどで使えて・貯まる便利な楽天ポイントですが、楽天グループの各種サービスを組み合わせたり、日々のアプリ操作等で簡単にポイントを貯める事ができます。私が実施している楽天ポイントを貯める方法について、今年の実績を交えて説明します。
楽天ポイント獲得の実績と概要
今年も残り1ヶ月となりました。まだ12月が残っており少し気が早いですが、次の図はこの1年間の私の楽天ポイント獲得実績です。
月別・年別の獲得推移
月により獲得した楽天ポイント数がばらけていますが、ポイントと一言でいっても、Tポイント、WAON、Ponta、PayPay、Amazon、VPASS等々沢山ありますので、いろいろと試しているので、楽天ポイントが少なくなっている月もあります。
獲得ポイント数を平均すると約2600P/月です(紛れがない箇所ではこれからポイントをPとも称します)。
また、次の図は、2017年から2021年(12月未計上)の年別の楽天ポイント獲得数です。ポイント獲得を真面目に?取り組み始めたのは2020年からなので急伸しています。さらに2020年は楽天モバイルや楽天証券等を開始した年でもあり、これらの影響が大きく、53,000P/2020年となっています。
主な楽天ポイント獲得方法
楽天グループでは、よく「楽天経済圏」と言われていますが、楽天ポイントをあたかも人間でいえば血液のように循環させて全体を活性化させています。このため、楽天ポイントを獲得する方法はいろいろあるのですが、ここでは、私が実際に行っている方法に絞り、説明したいと思います。
私が実行しているのは、主に楽天関連アプリの起動・操作によるポイント獲得と楽天サービスの実行・組合せによる方法です。前者は、獲得ポイント数は少ないですがほぼ毎日実行しています。また、後者はまとめて楽天ポイントアッププログラムと称しているサービスです。
概略次のとおりです。これらは、後半でもう少し詳しく説明します。
- 楽天関連アプリの起動・操作でポイント獲得
- 楽天サービスの実行・組合せ(RSPU:楽天スーパーポイントアッププログラム)でポイント獲得
楽天会員のランクと特典
そして、楽天会員は獲得してポイントによりランクが決まり、そのランクでさらにポイント獲得しやすい特典が付与されます。これを「Rakuten Point Club」と称しており、楽天会員は自動的にこのサービスに入る事になります。
この楽天会員のランクの条件と特典は次表のとおりです。最上級のランク「ダイヤモンド」は、「過去6カ月以内に獲得ポイント4000P以上又はポイント獲得回数30回」かつ楽天カード保有が条件となります。
また、「プラチナ」、「ゴールド」、「シルバー」会員には、過去6カ月以内の獲得ポイント又はポイント獲得回数で決まり、楽天カード保有は条件外です。
私は、最上級ランク「ダイヤモンド」ですが、条件である獲得ポイント4000P以上達成はそれほど難しくありません。方法についてはこの後に説明します。
楽天関連アプリの起動・操作 でポイント獲得
スマホにアプリをインストールし、毎日の操作で楽天ポイントがゲットできます。毎日なのであまり増やすと負担になりますので、私が実行しているものに限り説明します。
Rakuten Point Clubアプリ
Rakuten Point Clubアプリでは毎週ポイント獲得できるものと毎日ポイント獲得できるものがあります。全て実行すると1週間で9P獲得できます。
- アプリ起動:1日1回起動すると必ず1P獲得できます。
- ポイントミッション表示:1日3回ポイントミッション画面を表示すると1P獲得できます。
- キャンペーン表示:1週間で3つのキャンペーンを確認すると1P獲得できます。
- ポイント実績確認:1週間で1回ポイント実績を確認すると1P獲得できます。
Rakuten Super Point Screenでポイント獲得
Rakuten Super Point Screenアプリでは、ポイント獲得方法とし、次の3つの方法があります。全て実行すると4~5P/日獲得できます。
- アプリ起動:1日1回起動すると必ず1P獲得できます。
- ラッキーコイン:コインを5枚集めてゲームに挑戦し、当たれば1P獲得できます。ゲームといってもカードをめくり当りがでるかどうかですので、すぐ終わります。当たる確率としては、1/2~1/3ぐらいでしょうか。
- キャンペーン表示:トップ画面に表示される特定のキャンペーンをクリックすると1P獲得できます。特定のキャンペーンは毎日3つあります。
楽天シニア
楽天シニアは、シニア世代向けのスマホアプリで、高齢者用のイベント参加や健康等に係るキャンペーン・情報サイトです。この中で、1日500歩あるくと1P獲得できる特典があり、私も毎日登録をしています。
楽天サービスの実行・組合せ(RSPU)でポイント獲得
楽天グループのサービスを利用すると楽天市場で獲得できるポイントがアップされる特典があり、これを楽天スーパーポイントアッププログラムと称しています。
上記のように楽天市場の買物代金につき、通常の最大15倍のポイント付与があります。私の場合は6.5倍で、内訳は次のとおりです。
- 楽天会員で1倍:買物代金の1倍(1%)がポイント付与されます。
- 楽天市場アプリで+0.5倍:スマホにこのアプリをインストール・設定し、購入すると+0.5倍のポイントが付与されます。
- 楽天カードで+2倍:楽天カードで楽天市場の購入代金を楽天カードで決済すると+2倍のポイントが付与されます。
- 楽天銀行+楽天カードで+1倍:楽天銀行に口座を開設し、楽天カードの引き落としを楽天銀行に設定すると+1倍のポイントが付与されます。
- 楽天証券ポイント投資で+1倍:楽天証券を開設し、投資信託を(一部でも)楽天ポイントを購入すると+1倍のポイントが付与されます。
- 楽天モバイルで+1倍:楽天モバイルの契約で+1倍のポイントが付与されます。
楽天証券でカード決済
楽天証券では、積立投資信託の購入を楽天カードで決済する事が可能です。これを含めて関連するメリットをまとめると次のとおりです。
- 積立投資信託を楽天カードで決済:決済金額は最大5万円/月です。つまり最大500Pが毎月獲得できます。
- ポイント投資:上記の積立投資信託を毎月楽天ポイントを利用して購入する事でポイントの有効活用ができます。
- NISAの適用:さらに上記積立投資信託の購入にNISA(少額投資非課税制度)を適用する事で節税ができます。
その他
楽天ポイントを獲得する方法は、まだまだあります。例えば、楽天市場で「ふるさと納税」品を購入する、「スマホ下取りサービス」を利用する(この場合は楽天キャッシュが付与されます)、「楽天インサイト」や「楽天ポイントモール」を使ってみる等々です。
あまり手を広げるとストレスになりますので、ある程度絞った方が良いと思います。スポット的な「ふるさと納税」や「スマホ下取りサービス」などは効果が大きいですので、機会があれば利用されるのが良いと思います。
「スマホ下取りサービス」 は次の記事でまとめていますので、ご興味があればご覧ください。
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さいごに
私の場合は、毎日の「楽天関連アプリの起動・操作」で6P/日とすると月で180P/月となります。そして楽天証券で積立投資信託を毎月楽天カード決済で5万円分購入していますので、500P/月になります(実際はポイント投資分減りますが)。これだけで、680P/月(=180P/月+500P/月)、6カ月間では4080P(=680P×6カ月間)となり、ダイヤモンド会員の条件をクリアします。
そして、楽天市場の購入では楽天スーパーポイントアッププログラムが適用されますので、さらにポイントが貯まりますので、今年の平均約2600P/月となっている訳です。
定年後は限られた収入になりますので、少しの補填も兼ね、ストレスにならない程度に楽しみながら、そして頭のリフレッシュのためにポイント活用等にチャレンジしてみたいと思います。
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