楽天は、楽天カードの楽天ポイントをベースに商用圏を構成し、利用者の囲い込みを図っています。この商用圏では、楽天ポイントをあたかも通貨のように使うことができ、大変便利です。節約しつつ、楽しみながら、そして豊かな生活を送るための楽天ポイントと楽天Pay、そして楽天カードについて紹介します。
ポイ活について
世の中、キャッシュレス決済が急速に普及・拡散しています。キャッシュレス決済は手持ち現金がいらないという他に、通貨と同じように使えるポイントが還元されるいう大きなメリットがあります。
ポイント還元できるポイントカードとしては、楽天カード、Tカード、Pontaカード、dカードなどが有名なところです。
最近は街での買い物の他に、ネットショッピングも多用していますが、ネットショッピングとしては、楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazonなどがあり、その中でも楽天市場では、比較的購入が多く、楽天カードとそれに付帯する楽天ポイントのお世話になっています。
楽天には、キャッシュレス決済の手段として、楽天Payや楽天Edyもありますので、組み合わせることによりポイント還元率はさらに高い還元率となりそうですですので、敷居の低い楽天Payについてもメリットを確認してみたいと思います。
楽天カードで楽天ポイントが貯まる
楽天カードの主な機能は次のとおりです。
- 年会費は永年無料です(保証枠やポイント還元率の優遇されている有料のゴールドカードもあります)。
- クレジットの国際ブランドである、「Visa」「Mastercard」「American Express」「JCB」のいずれか選択してつけることができます。
- ポイント還元率は1%です。つまり、100円の利用に対して1円分の楽天ポイントが還元されます。ただし、利用可能額は最高100万円です。
- 海外旅行に関わる障害について障害保険が適用されます。
主なメリット
楽天カードで支払うと、楽天ポイントがさらにアップされて優待店舗があります。例えば、次のとおりです。
- ENEOS:サービスステーション(ポイント1.5倍)
- エディオン:家電量販店(ポイント2倍)
- 大丸/松坂屋:百貨店(キャンペーン期間中ポイント2倍)
- 魚民:居酒屋(ポイント2倍)
また、楽天では、楽天グループのサービスを使えば使うほど楽天市場の買い物の還元ポイントが最大16倍になるSPU(スーパーポイントアッププログラム)があります。
例えば、楽天カードを利用して楽天市場でお買い物(+2倍)、楽天銀行口座から楽天カード利用分を引き落とし(+1倍)、「楽天の保険」の保険料を楽天カードから支払い(+1倍)、楽天市場アプリでの買い物(+0.5倍)、楽天ブックスで月1回1注文1,000円以上の買い物(+0.5倍)を行うと翌月のポイント還元率は5倍になります。
次の図は、買い方の比較ですが、うまく使いこなすとすごいことになります。これも利用者囲い込みの一例です。
ただし、ここまでしなくとも、楽天会員で1倍、楽天カードで2倍、楽天市場アプリでの買い物0.5倍ですので、3.5倍にはすぐに達成できます。
ご参考までにSPUの登録サイトへリンクする図を下記に示しておきます。
楽天Pay
楽天が運営する楽天Payは、キャッシュレス決済の一つです。街ではスマホだけで簡単・お得に支払いができ、また、ネットショッピングでも、楽天IDを使うことで、簡単・安心・お得に活用することができます。
街でのお買い物は、スマホ決済で簡単にできます。使えるお店は次のとおりです。
ネットショッピングでは、クレジットカード情報などの入力を省略して楽天IDとパスワードを入力するだけで、「簡単」「あんしん」「お得」に支払いが完了します。使えるサイトは次のとおりです。
まずは楽天カードを
もしも、皆さんがまだ楽天カードをお持ちでない場合は、まずは年会費無料の楽天カードを作成されてはいかがでしょうか。私は、以前から楽天カードを持っており、うちの奥さんの化粧品を中心に、いまでもよく利用させてもらっています。
さいごに
久しぶりに楽天グループのサイトをほぼ一通り見てみましたが、すごい数になっています。楽天Payも今回インストールしましたが、関連ツールも一緒に入らたので、スマホの容量の余裕がほとんどなくなってしまいました。サイトの種類をもう少し整理したほうが良いのではと思う反面、強い活力というのも感じました。
日本はなにかと新たらしい事の立ち上げや、チャレンジに弱い面もありますので、欧米の超大規模な企業に負けないで欲しいと期待しています。
しかし、楽で豊かな生活をしようとすると覚えることが多いですね。