マイナポイントでキャッシュレス決済サービスの登録が開始されていますが、その中でPayPayは、抽選で1等100万円相当があたる総額1億円相当のキャンペーンを実施中です。これ以外のキャンペーンも良く企画していますが、通常利用でもポイントの還元があります。少々複雑になってきたPayPayのポイント還元について説明します。
PayPayの通常のポイント還元方法
PayPayは2020年4月から通常利用のポイント還元率を変更しました(PayPayはポイント還元をPayPay残高還元と言っていますが、ここではポイントと称します)。
次の表が、その概要です。
ここで、請求書払いというのは、公共料金のバーコーダ付き請求書からそのバーコードをPayPayアプリ搭載のスマホで読むことにより決済するサービスです。
また、Yahoo!JAPAN対象サービスになるのは、Yahoo!ショッピング、ヤフオク!、LOHACO、Yahoo!占い、Yahoo! ニュース、ebookjapan、Yahoo! ゲーム、Yahoo! トラベル、PayPayフリマ、PayPayモール、GYAO!ストア等です。
ポイント還元率は、利用額に応じて基本付与分0.5%から 1月分の100円以上の決済回数、利用金額に応じて加点がつき、適用期間の付与率は上限がありますが、PayPay加盟店での利用又は請求書払いサービスで0.5%~1.5%、Yahoo!JAPANの対象サービスで1%~2%です。
カウント期間は前月1日 0:00 ~ 同月末日 23:59まで、それに対して特典が適用される期間は当月1日 8:00 ~ 翌月1日 7:59ですので、一月単位で変わっていきます。
なお、ポイント還元は、PayPayボーナスが付与されます(PayPayボーナスの説明につきましては下記を参照ください)。
PayPayのポイント還元の種類と機能
PayPayポイント(PayPay残高)の種類は下記のとおり4種類あり、主にチャージ方法で区分けされ、各機能と有効期限が決まります。なお、有効期限の欄で「無」とあるのは有効期限が無いという意味です。
特典やキャンペーン時に付与されるのは、PayPayボーナスかPayPayボーナスライトです。
先に説明した通常利用でのポイント還元は、 PayPayボーナスが付与されます。 PayPayボーナスは表のとおり、払い出すことも、送ることも、友達とワリカンすることもできませんが、有効期限は無期限で利用できます。
また、PayPayボーナスライトは、有効期限だけがPayPayボーナスと異なり、60日間しかありません。この期間を過ぎるとポイントは失効します。
マイナポイントでのキャンペーン
PayPayは、マイナポイント事業のキャッシュレス決済サービスへの登録が可能で、登録すると抽選ですが当たれば下記のPayPayボーナスが付与されます。
- 1等:100万円相当×10人
- 2等:5万円相当×150人
- 3等:5千円相当×1,500人
- 4等:5百円相当×150,000人
PayPayボーナスですので、もしも1等が当たれば100万円相当が無期限で利用できます。
射幸的ですが、おもしろいキャンペーンですね。ただし、このキャンペーン期間は、「2020.7.1~8.31」ですので、申しこまれる方はお早めに申込ください。
その他のキャンペーン
その他に実施しているのでおもしろそうなのは、次の2点でしょうか。
セブンイレブンで当たる!ペイペイジャンボ
キャンペーン期間中(2020年7月1日~31日)、PayPayポイント、ヤフーカード、PayPayあと払い(一括のみ)で利用する際に抽選を実施し、当選者には、次の内容でPayPayボーナスが付与されます。 これも抽選です。
- 1等:1,000%(5,200本)
- 2等:100%(56,000本)
- 3等:5%(10,000,000本)
PayPayであなたの街を応援しよう!
地方自治体とPayPayが協力して用意しているキャンペーンです。限られた地域ですので、詳細は次をご覧ください。
さいごに
PayPayはよく積極的なユーザ獲得のためのキャンペーンを展開しています。でも、PayPaySTEPについては、こんなに複雑にする必要があったのかと不思議に思ってしまいます。なんとなく、日本人の悪い癖で細かい所を気にしすぎると思います。
キャッシュレス決済の一番の利点は簡単に支払ができることです。ただ、そのルールがわからなくなるのは良くないと思います。たぶん、私の奥さんはこれを見ただけで拒否反応を起こしてしまいますね。
なんとか簡単なルールにして欲しいと思うのは私だけでしょうか。。。
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