楽天産業圏の活用方法とメリット、うまく使いこなすためには

楽天は、楽天市場のショッピングサイトを中心に楽天カード、楽天銀行、楽天Payと金融関係にも、さらには、楽天証券、楽天トラベル、楽天モバイル、楽天保険等々、私たちの日常生活に欠かせない色々なサービスに手を広げています。これらを有効に活用するための方法を考えて見たいと思います。

楽天スーパーポイントによる楽天産業圏

皆さんもネットショッピングサイトの楽天市場で1度は購入経験があるのではないでしょうか。

楽天市場で購入するためには、無料の楽天会員になる必要がありますが、楽天市場で購入すると購入100円につき、楽天スーパーポイントが1ポイント還元されます。

この楽天スーパーポイントは、 あたかも現金のように 、楽天が提供するあらゆるサービスに使う事ができ、 人間でいえば血液のように循環させて独自の楽天商業圏を形成しています。

このため楽天では、利用者に楽天スーパーポイントをもっと活用してもらうためにキャンペーン等いろいろな施策を頻繁に行っていますが、特に定常的に実施しているのが楽天スーパーポイントアッププログラム(以下RSPUといいます)です。

RSPUついて説明し、活用方法を考えて見たいと思います。

楽天のポイントアップ方法

次の表は、楽天が提供するサービスと、それに対する楽天スーパーポイントの付与倍率、付与されるための達成条件、楽天スーパーポイントの月間獲得上限を表しています。

楽天会員になると、買い物100円につき、楽天スーパーポイントが1ポイント付与されます。これが倍率1の意味です。さらに楽天の他のサービスを利用するとサービスに応じた楽天スーパーポイントの倍率が加算されます。

楽天スーパーポイントアップの対象サービスの達成条件と月間獲得上限ポイント

RSPUは、現状常時開催しており(予告なく変更・中止の場合があります)、買い物がポイント最大16倍になり、いろいろな分野にサービスを広げている楽天ならではのユニークなサービスです。

付加されるポイントは、楽天カード以外はほとんどが期間限定ポイントで、付与月の翌月末日までが有効です。また、楽天市場でしか使えません。なお、通常のポイントの有効期限は付与されてから1年間ですので、共に有効期限には注意しましょう。

ただし、RSPUプログラムは次の2点があり、とても使い勝手のよいサービスだと思います。

  • エントリーが不要(勝手にポイントアップしてくれる)
  • 月末時点の倍率で楽天市場の月初の買い物まで遡って適用してくれる

→楽天SPU↑プログラムをみる

ここから始めては

上記の表を見ると沢山あってどうしたら良いのかと悩んでしまいそうです。でも単純に考えれば良いと思います。

まずはこのあたりからいかがでしょうか。

  • 楽天会員になるのは必須(1ポイント)
  • 楽天カードも便利なのでとりあえず入会費・年会費無料の通常カード作りましょう(+2ポイント)
  • できれば楽天銀行から楽天カード利用分を引き落としましょう(+1ポイント)

これで、買い物100円につき、楽天スーパーポイントが4ポイント付きます。楽天トラベルとかその他のサービスは利用の都度、勝手にポイントを付加してくれるので、有効期限ぐらい気にしておくだけで良いと思います。簡単ですね。

主となるサービス

楽天産業圏の金融関係の最新情報(2020年7月初旬)を記載しておきますので、まだ入っていない方は参考にしてください。

楽天カード

楽天市場と並ぶ楽天の中心的存在です。よくCMでもやっていますね。入会費・年会費無料の通常の楽天カードの入会特典は次のとおりです。

  • 新規入会特典で通常ポイント2,000ポイントがもらえます。
  • カード利用すると期間限定ポイント3,000ポイントがもらえます。
  • さらに楽天銀行口座開設と入金で、期間限定ポイント1,000ポイントがもらえます。

→楽天カード新規入会キャンペーンをみる

楽天銀行

新規に楽天銀行口座を開設されると次のような特典があります(期間限定ですので、実行する際はサイトをご確認ください)。細かいですね。

  • 新規口座開設と入金で 期間限定ポイント1,000ポイントがもらえます(上記表の楽天カード欄に記載済)。
  • 新規口座開設と次の条件達成で現金が還元されます。
    • 給与振込口座に指定し、1回に5万円以上の給与振込があると500円
    • クレジットカードや公共料金の引落口座 に指定すると最大500円
    • 資産管理ツール「マネーサポート」新規登録し、楽天銀行以外の金融機関を2社以上登録で100円
    • 「おまかせBIG」登録し、2回以上購入、かつ期間中の購入合計金額3,000円以上で500円
    • 期間中に「Pay-easy(ペイジー)」を1回以上利用で100円
    • 期間中に「楽天銀行コンビニ支払サービス」を1回以上利用で100円
    • 期間中に外貨預金に合計20,000円以上の預入れで200円
    • 「楽天証券口座開設プログラム(新規口座開設と楽天銀行とのリンク)」の利用で1,000円
    • 「楽天銀行デビットカード」新規入会および利用で1,000円

また、 楽天銀行 では「ハッピープログラム」という名称の優遇プログラムがあり、 エントリーが必要ですが、取引ごとに楽天ポイントが貯まり、楽天ポイントを振込手数料に利用できるようになります。

また取引状況に応じた5つの会員ステージがあり、ATM手数料無料回数や振込手数料無料回数の優遇があります。

例えば、プレミアムステージ(残高50万円以上または取引10件以上)で ATM手数料無料2回/月、振込手数料無料 2回/月、 楽天スーパーポイント獲得倍率2倍、振込手数料の楽天スーパーポイント払い可能などがあります。

→楽天銀行をみる

楽天Pay

国のマイナポイント事業が2020年9月から始まりますが、マイナポイントを楽天Payに紐付けることとし(楽天Payをキャッシュレス決済サービスとして申し込む)が可能です。

楽天Payをマイナポイントとして紐付ける事より、次のように最大 26.5% の楽天スーパーポイントが還元されます。

  • マイナポイントで25%還元
  • 楽天Payに楽天カードからチャージし0.5%還元
  • 楽天Payを利用する1%還元

ただし、これは楽天Payのコード・QR払いでいつでも最大1.5%還元キャンペーンの一環ですので、マイナポイントのさらなる特典としては、少々物足りない気がします。

→楽天Payをみる

さいごの

楽天のポイントサービスについて説明しました。楽天は、いろいろな分野に手を広げており、次々とスマホアプリを出していますので、頭が付いていきませんね。今回紹介した以外でも、まだまだあります。

社長さんは全部把握しているのでしょうかと疑問に思ってしまいますが、 ネットビジネスでは日本を代表する企業ですので、厳しい世界、これからも頑張って欲しいと期待しています。

でもしんどいですね。

—–↓ブログ村ランキングに参加しています。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 心地よい暮らしへ
にほんブログ村

楽天市場
5



楽天商業圏の活用方法
白ノ葉ブログの最新情報をチェック!