スマートエイジのライフプランニング

定年後の平穏な人生のためのアセットデザインと終活

  • 2023年9月18日

NISA口座の変更は10月から可能になります、新NISAの準備のために

既にNISA口座を保有している人が金融機関を変更する場合は、10月から可能になります。2024年から開始される新NISAを活用するために、運用方針検討と共に現金融機関で良いのかの検討が必要です。これには、運用できる商品だけではなく最終的に取り崩していく方法も考慮する必要がありますので、これらを含めて考えてみたいと思います。

  • 2023年8月30日

投資信託定期売却サービスによる資産取り崩し方法とファンド例

投資信託を定期的に売却して不足する老後生活資金を補う方法として投資信託定期売却サービスがあります。ここでは2大ネット証券である楽天証券とSBI証券のサービスについて比較し、実際に取り崩す対象として良いと思える投資信託の例を上げて考えてみたいと思います。定年やその後の嘱託期間が終わり、年金だけが主収入になる頃からこのサービスを活用することにより、不確実な終わりの時を安心して迎える事ができます。

  • 2023年8月21日

被後見人の住宅を処分する時の相続人候補者が気になる点

成年後見人が被後見人の住居を売却して処分する場合があります。この際に被後見人の相続人候補者(推定相続人)として知っておくべきことをまとめてみたいと思います。相続人候補者に知らされずに成年後見人が決定される場合がありますが、被後見人の最後のよりどころとなる住居については一定の歯止めがありますので、まとめてみました。

  • 2023年8月7日

成年後見を申請する方法

老年になると多少とも判断力が落ちていき、場合によっては認知症と判断されます。そうなると、いろいろなトラブルに巻き込まれないように配偶者や親族等が成年後見制度を活用するケースが出てきます。ここでは、成年後見制度の概要と申立方法について説明します。

  • 2023年8月3日

新NISAつみたて投資枠と成長投資枠の活用方法の一案

2024年から開始される新NISAはつみたて投資枠120万円/年+成長投資枠240万円/年の合計360万円/年の非課税枠があり、資産形成には有効です。しかし、もしも購入後に損失が発生した場合には損益通算や損失繰越ができませんので利益が出せるような運用が求められます。決定打とは言えませんが、ご参考までに私が実践しようと考えている方法を説明します。

  • 2023年7月30日

判断能力が低下した高齢者等を守る市民後見人、リタイア後の地域貢献

一般市民が後見人の担い手になる市民後見人の制度と養成講座について紹介します。介護保険制度と同時に導入された成年後見制度ですが、社会に広がってきた反面いろいろな点で問題も散見されるようになりました。利用者である認知症等の方々を守るための一つの方策である市民後見人ですので定年後の地域貢献として目指すのも良いと思います。