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  • 2023年4月21日

令和5年度税制改正で相続税・贈与税が変わります、そのポイントは

令和5年度税制改正の大綱が閣議決定されましたが、その中で、相続清算課税制度と贈与税の暦年課税について変更がありました。相続時精算課税制度では贈与時累計2,500万円まで課税されなかったのが別途毎年110万円の基礎控除になりました。暦年課税では相続開始前に実行していた分を相続財産に加算する年数を3年間から7年間に延長になります。この新制度の概要を説明します。

  • 2023年4月15日

2024年からのNISA枠が拡大されます、その留意点は

令和5年度税制改正の大綱が閣議決定され、2024年1月からNISA枠が従来の120万円/年から360万円/年に拡大されます。単純には歓迎すべき施策ですが、これだけの金額を使いきれる人は少ないと思います。また、NISAでは損益通算ができないなど留意すべき点もありますので、これらを整理してみました。

  • 2023年2月14日

ICカードリーダが使えない、令和4年確定申告

e-TAXで確定申告を行う際に使用していたICカードリーダーが使えなくなり、マイナンバーカード認証ができなくなりました。パソコンがWindows11になりドライバーソフトが無くなっていたためです。しかし、e-TAXのポータルサイトには、スマホからマイナンバーカードが読み取れる機能が紹介されていましたので、スマホ認証経由でe-TAXに入る方法を説明します。

  • 2022年7月20日

株式配当での所得税と住民税で異なる課税方式の選択ができなくなります、令和4年度税制改正

株式投資をされている人は、確定申告時に総合課税で配当控除を行い、住民税では配当を源泉徴収のままにする申出を行う事が納税的に有利になりますので、多くの方が実施されていると思います。しかし、令和4年度の税制改正により所得税と住民税の課税方式を一致させることが決まりました。これについて説明します。