SBI VCトレードでは新規口座開設で暗号資産2千円分や三井住友カードを利用した積立で暗号資産XRPを最大3万円を貰えるキャンペーンを実施中です。またSBIホールディングスの株式を保有していると株主優待としてXRPが貰える特典があります。暗号資産は購入タイミングが難しいですが、なんとなく増えていくこれらの方法について説明します。
XRPとは
暗号資産のXRPは、法定通貨間の送金等のブリッジ通貨として利用するためにアメリカのリップル社(Ripple, Inc.)が開発したものです。世界中にXRPで送金等ができ、コストを大幅に削減できるのがメリットです。
次の図は、Google Financeから抜粋したXRPの1年間のチャートです。1年間でみると、必ずしも上昇トレンドとはいえず、安値で50円/XRP、高値200円/XRP、2022年2月9日時点で103.4294円/XRPと最近はまた動意づいています。しかし変動幅が大きいので、興味はありますが購入には覚悟がいります。
おまけでもらえるXRPをまとめると
リスクの大きな暗号資産ですが、キャンペーンや株主優待を活用すると特典として暗号資産のプレゼントがあります。主なものは次のとおりです。
- 新規口座開設キャンペーンでゲット:暗号資産取引サービスを手掛けるSBI VCトレードに新規口座を開設する2,000円相当の暗号資産がプレゼントされます。
- 三井住友カードとの共同キャンペーンでゲット:SBI証券で三井住友カードを利用して積立投資信託を購入していると購入金額の3.0%(最大30,000円)相当のXRP交換券がプレゼントされます。
- 株主優待でゲット:SBIホールディングスの株主優待制度で、保有株数に応じてXRPを受取れるクーポンがプレゼントされます。
各々について説明していきます。
新規口座開設キャンペーンでゲット
このキャンペーンの主な内容は次のとおりです。
- SBI VCトレードに新規に口座開設するともれなく2,000円相当の暗号資産がプレゼントされます。
- 暗号資産は、BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、XRP(リップル)の中から1種類選択できます。
- 対象期間:2021年12月1日~2022年3月31日です。
詳細は上記バナーをクリックしてサイトをご覧ください。
三井住友カードとの共同キャンペーンでゲット
三井住友カードとSBI VCトレード・SBI証券の共同キャンペーンです。主な内容は次のとおりです。
- このキャンペーンにエントリーし、SBI証券口座で積立投資信託を三井住友カードのクレジット決済を利用すると購入金額3%分(最大30,000円相当)のXRP交換券がプレゼントされます。
- 上記設定済の場合は、同じ三井住友カードを利用した買物の購入金額にも適用されます。
- XRP交換をする場合は、SBI VCトレードの口座が必要です。
- 対象期間:2022年1月20日~2022年4月30日です。
詳細は上記バナーをクリックしてサイトをご覧ください。
株主優待でゲット
次の図は、Google Financeから抜粋したSBIホールディングスの株価チャートです。2022年2月10日時点で3,145円/株で、予想配当利回り4%強です。
SBIホールディングスは、配当が良いうえに、さらに株主優待制度があります。
SBIホールディングスの株主優待制度は、健康食品・化粧品等をもらうか暗号資産XRPをもらうか選択する事ができ(その他に健康食品等の割引制度もあります)、暗号資産XRPだけに絞るとその株主優待内容は次のとおりです。
- 株主優待獲得条件:3月末日で100株以上保有している必要があります。つまり、2022年2月10日時点で株価は3,145円/株なので最低でも314,500円(=3,145円/株 × 100株)の資金で株を手当しておかなければなりません。
- 100株以上1,000株未満:2,000円相当のXRP
- 1,000株以上(かつ保有期間1年以上):8,000円相当のXRP
- SBI VC Trade(SBIホールディングスの暗号取引所)のに口座が必要です。
SBI VCトレードからXRPを受取りますのでSBI VCトレードの暗号資産取引口座が必要です。
また、XRPはまずクーポンコード券を申込・受領し、その後、株主優待申込サイトからクーポンコード券のコード等を入力して行います。詳細は次の記事をご覧ください。
SBIホールディングスの株主優待では暗号資産XRPを受取る事が選択できます。今年もXRPの受取方法の案内が来ましたので、概要と評価額の比較などをまとめてみます。SBIホールディングスの株式優待制度SBIホールディングスの株[…]
さいごに
暗号資産で一攫千金を夢みたいですが、必ず上昇トレンドにあるとも見えず、暴騰・暴落を繰り返しています。とはいえ怖いもの見たさ?で関心があるのも正直なところです。そのような場合は、積極的に自分の資金を暗号資産に注ぎ込むのでは無く、積立投資信託や好配当狙いの株主投資のついでに関わるのも良いのではないかと考えています。
これにより、少しは暗号資産の目を肥やし、次の段階で参入するかを検討してはいかがでしょうか。暗号資産もここまで大きな市場になってきましたので、ある程度規制が入ると思いますが、これからのためにも考えてみるのも面白いと思います。
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