暗号資産を買ってみた、株主優待をきっかけに始めてみました

暗号資産のイーサリアムを初めて購入しました。暴落状態が続いている暗号資産ですが、一定の市場が形成されているので暗号資産の選別・淘汰が進んでいるのではないかとの思いがあり、また半分は未知への興味で勉強感覚です。購入のきっかけを含めて説明します。

暗号資産購入のきっかけ

SBIホールディングスでは株主優待制度があります。この株主優待制度の一つに保有株式に応じた暗号資産XRP贈呈があります。XRPに係る概要は次のとおりです。

  • 条件:3月末日で100株以上保有
    • 100株以上1,000株未満:2,000円相当のXRP
    • 1,000株以上(かつ保有期間1年以上):8,000円相当のXRP

ただし、XRPを受取るためには、SBI VC Tradeの口座開設が必要です。私の場合は、SBIホールディングス株式保有→XRP受取権利発生→SBI VC Trade口座開設→XRP受取となり、暗号資産に接する機会を得たわけです。まんまと術中に嵌まったとも言えます。

SBIホールディングスの株主優待制度の詳細については次のサイトをご覧ください。

SBI VC Tradeの紹介

SBI VC Tradeは、SBI グループにおける暗号資産交換業者として暗号資産の販売所サービスや取引所サービス等を提供している企業です。2021年12月にTaoTao株式会社と合併しました(合併存続会社はTaoTao株式会社ですが、商号はSBI VCトレード株式会社となりました)。

元々は取引ツールが貧弱でしたが、上記合併後の2022年7月前後からツールが一新され、簡易取引や専門的取引が可能になり、取引機能が充実されています。

※画をクリックするとサイトへ移動します。

暗号資産の状況

暗号資産で最も有名なものは、ビットコインですが、今はいろいろな暗号資産があります。その中でも最近の暗号資産全体の暴落により、破綻したものもあります。

このような中で私が新たに購入した暗号資産はイーサリアムです。そして、SBIホールディングス株主優待で受取ったXRPがあります。この2者について、最近の状況を確認したいと思います。

イーサリアム(ETH)

イーサリアムは分散型アプリケーション等を構築するために開発されたブロックチェーン・プラットフォームの名称で、このプラットフォーム内で使用される仮想通貨をイーサ(以下ETHと称します)といいます。

よく分からない暗号資産の中で何故ETHを購入したかと言えば、メタバース(デジタルの拡張世界)の中では通貨としてETHとの相性が良いとの記事を読んだ事が大きいです。なんか良く分かりませんね。分からない物には手を出さないのが無難なのですが、少し勉強のために購入してみた訳です。

次の画は、ETHの過去1年間の日足チャートです。凄い暴落ですね。高値は2021年11月頃の540,000円/ETHですが、今は155,110円/ETH(2022年7月11日)です。

相場の世界では、「半値八掛け二割引」で底との格言がありますが、高値が540,000円/ETHとすると、172,800円/ETH(=高値×0.5×0.8×0.8)なので、これ以下になっています。本当に暗号資産は終わったのでしょうか。

【ETH価格チャート(1年間、日足)】※SBI VC Tradeアプリから抜粋。

XRP

XRPはリップルとも言われ、Ripple Labs Inc. により開発されているデジタル決済・送金システム等で利用される暗号資産です。SBIホールディングスの株主優待制度で選択により受取る事ができます。

こちらも、XRPの過去1年間の日足チャートを下記に示します。同じように高値150.000円/XRPから今は42.528円/XRPと「半値八掛け二割引」の48.000円を下回っています。さらに過去6ヶ月間で見るとETHと同じようなチャートを描いており、暗号資産の傾向なのかと思われます。

【XRP価格チャート(1年間、日足)】※SBI VC Tradeアプリから抜粋。

さいごに

このような状況を見ると、もしかすると無になるかもしれませんが、これだけの市場が形成されている中での「無」は無いだろうと考えています。恐らく、訳の分からないぐらいに種類が増えた暗号資産なので、淘汰・選別が始まったのではないかと考えています。

勉強のために購入したと言っても(嘘吹いても)、評価損になるのはいただけませんので、自分の予想が当たる事を念じて見守っていきたいと思います。

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