スマホ下取りサービスのスマホとSIMカードの返却方法、楽天モバイルの場合

楽天モバイルのスマホ下取りサービスを申し込みました。楽天モバイルからスマホ本体を返送する専用キットが来ましたので、スマホを製品出荷状態に戻して返送しました。この記事では、スマホ本体とSIMカードの具体的な返送方法について説明します。

楽天モバイルのスマホ下取りサービスとは

楽天モバイルでは、スマホの下取りサービスを実施しています。楽天会員でなければなりませんが、楽天モバイルから購入したスマホに限らず、他社製のAndroid系やiPhone系のスマホ・タブレットも対応可能なリストに載っている機種のものは可能です。

主な内容は次のとおりです。

  • 楽天会員(楽天ID有り)で、楽天モバイルのスマホ下取りサービスの対象製品であることが必要です。
  • 下取り金額は、楽天キャッシュ(有効期間10年)でチャージされます。
  • インターネット又は指定店舗で申し込みできます。
  • 申込後に本人限定受取郵便で返送キットが来ますので、それに梱包して返送します。スマホ本体以外の器材はSIMカードを含めて返送不要です。
  • 下取りするスマホは、Googleカウントや各種ロックの解除を行い、初期化(製品出荷状態)をして返送します。
  • SIMカードは楽天モバイル指定(楽天モバイルのスマホの場合なので、別キャリアの場合はそのサイトで返却先を確認してください)の別の送付先に郵送します。

楽天モバイルの公式なスマホ下取りサービスは下記サイトをご覧ください。

なお、今回の記事では、スマホ下取りサービスの返送キットが来てからの具体的な方法を記載しています。このため、スマホ下取りサービスの申し込みの方法については、上記の楽天モバイルのサイトの他に次の記事もご覧ください。

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スマホ本体の返送方法

返送方法の流れは次のとおりです。

  1. 本人限定受取郵便を受け取ります。
  2. 返送キット同封の「下取り申込書」に、「本人確認書類コピー」を貼り付け、署名します。
  3. 返送キット同封の「Googleアカウント解除方法等」を見て、下取り対象スマホを初期化します。
  4. 下取り対象スマホを梱包し、楽天モバイル下取りサービスへ郵送します。

以下、順に説明します。

本人限定受取郵便

私の場合は、申込後土日を除き4日で郵便局から本人限定受取郵便が来た旨の封書が来ました。

その封書の内容は、郵便物の到着連絡と希望する受け取り方法を問うものでした。13時までの連絡であれば、当日14時以降の受け取りが可能です(郵便局窓口での受け取りも可)。受け取り時に写真付き公的証明書の提示が求められます。

私は、その日に配達をお願いし、運転免許証を提示しました。

スマホ下取りサービスの返送キット

次の写真が返送キットに同封されていたもので、簡単に説明すると次のとおりです。

スマホ下取り返送キットの中身
【スマホ下取り返送キットの中身】
  • 返送用封筒(レターパックライト370):既に送付先と送付元(申込者)の住所等が印刷されていました。なお、レターパックライト370は、郵便局の商品で、制限内であれば郵便ポストから投函可能、かつ追跡可能です。コンビニでも購入でき、値段は370円です。
  • エアバッグ(梱包用): 下取りスマホを保護するものですね。
  • Googleアカウント等解除方法:Android系の場合は、Googleアカウント解除処理の方法、製品初期化(リセット)の方法が記載されています。iPhone系の場合は、iCloud解除処理の方法、製品初期化(リセット)の方法が記載されています。製品リセット等は慌てなくとも、この返却セットが来てから、実施した方が良いです。
  • 下取り申込書:表面に「本人確認書類コピー 」を貼り、署名欄に署名します。裏面は、申込サイトから入力した下取りスマホの製品情報等が記載されています。
  • 注意事項:返送用封筒に同封しなければならないもの、製品の初期化をしなければならないこと、ロック機能等は全て解除すること、本体以外の付属品は不要な事、等が書かれています。

スマホの初期化(製品出荷状態に戻す)

私は、上記返送キットが来る前に事前にネットで調べて初期化をしたのですが、少しトラブりましたので、ご参考までに書いておきます。

下取り対象のスマホは「AQUOS SM-5」です。

事前に調べたとおりにGoogleアカウントを解除し、スマホ初期化に進んだのですが、再起動の時に端末パスワード(数字4桁)が分からなくなりました。

従来使用していたものやよくある「0000」、「1234」等いろいろ試したのですが、駄目で仕方なく、シャープのサポートセンターに電話で聞きながら製品リセット(ハードリセット)を行いましたので、その手順を簡単に書いておきます。

製品により異なるようですので、一例としてご参考まで。

  1. スマホの電源OFFの状態からスタートします。この時、SIMカードは抜いておきます。
  2. 電源ボタンと音声下側ボタンを同時に押します。
  3. 英語のAndroid Recovery画面になりますので、「Wipe data/factory reset」を音声ボタンで選択して電源ボタンを押します。
  4. 何行か出来てきますので、その中から「yes」を選択して電源ボタンを押します。
  5. 「reboot system now」が出て、その後に初期画面になると終了です。

梱包と投函

下取りスマホを梱包する時は、エアバッグに入れますが、少し薄くて心配でしたので、下取りスマホで使用していたスマホケースに入れた状態で紙で包み、それをエアバッグの中に入れました。もちろんスマホケースは廃却されることになりますが、再利用もできないので。

最後に、紙で巻いたスマホ入れた「エアバッグ」と 「本人確認書類コピー」を貼り付け・署名した「下取り申込書」を返送キットとして送られてきた「レターパックライト370」 に入れ、封印をして郵便ポストに投函して終了です。

SIMカードの返却

楽天モバイルの場合、下取りスマホから抜き取ったSIMカードは、上記のスマホ下取りサービスとは別の指定送付先へ返却しなければなりません。

SIMカードが破損するとお金を請求される可能性がありますので、ダンボールで補強し、通常封筒に入れて、さらに「レターパックライト370」をコンビニで購入して、丁寧に入れました。

この「レターパックライト370」は、SIMカード返却先である指定送付先を宛先として郵便ポストから投函しました。「レターパックライト370」の値段は、先に記載したとおり、370円です。

さいごに

スマホ下取りサービスを利用してみると、結果的には比較的短時間にできましたが、その過程では、シャープのサポートセンターに電話で聞いたり、ネットで調べてみたりで少々苦労をしました。

この点、大手キャリアでは、対面サポートが充実していますので、その点はなんでも聞け、実際にやっていただけるので安心できます。とはいえ、やはり価格が高いのが大きな問題です。

今回は、楽天モバイルのUN-LIMIT2.0に乗換えましたが、キャンペーンの特典もあり、新スマホ代、手数料等が実質無料、1年間利用料無料でしかも旧スマホの下取りサービスを活用したおかげで持ち出し無しで、却ってプラスになりました(ただし、現金で戻るわけではなく、全て楽天キャッシュかポイントです)。

さらに、 UN-LIMIT2.0の解約は、いつでもペナルティ無しですので、気軽に始めることができました。

皆さんも、もしもスマホの買い替えを考えられているのでしたら、気軽に始めてはいかがでしょうか。なかなか刺激があって面白いと思います。

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