日本郵船の株主優待の案内が期末配当金計算書と共に2022年6月末に来ました。今年度は飛鳥クルーズ料金が10％割引になる他に、横浜にある氷川丸や日本郵船歴史博物館の入場料が無料になる招待券も同封されていました。これらの内容について説明します。
日本郵船の株主優待券
2022年6月に到着した株主優待の案内が届きました。飛鳥クルーズと日本郵船氷川丸・日本郵船歴史博物館の無料入場招待券の2種類です。
日本郵船は、株式分割が予定されており、それに伴い飛鳥クルーズの優待内容が若干変わりますので、それを含めて説明します。
飛鳥クルーズ株主優待割引
2022年6月末に期末配当金計算書と共に次の「株主様ご優待券（飛鳥クルーズ）」の請求用はがきが同封されていました。比較的人気が高いのか、7月から9月に乗船予定の方を優先的に発送するという内容が記載されています。私の場合は、100株保有で飛鳥クルーズ10％OFF優待券3枚いただけますが、まだ時期を決めていませんので、とりあえず10月以降で送付させていただきました。
なお、株数と優待券枚数については、株式分割が予定されており、それに伴い変更されます。これについては、「株式優待制度の変更（予定）」のところで説明します。
日本郵船氷川丸・日本郵船歴史博物館の招待券
同じく同封されていたのが、次の招待券2枚です。1枚につき2名まで入場料無料で利用できます。横浜山下公園や中華街に行く際にでも散歩がてら利用したいと思います。
株式優待制度の変更（予定）
日本郵船では株式分割が予定されており、2022年9月30日現在の株主名簿に記載又は記録された株主所有の株式に対して、1株につき3株の割合で分割されます。
これに伴い、株主優待制度（飛鳥クルーズご優待割引券の贈呈）が次のとおり変更されます。単純に株数が3倍になりますので、優待内容はそれに合わせていますので実質変更無しです。
優待の注意点等は次のとおりです。
- 優待期間：7月1日～翌年9月30日までの飛鳥クルーズのみの乗船です。
- 優待内容：優待割引券1枚につき1クルーズ1名様10%の割引です。
- 優待割引券は株主本人以外も利用できます。
- 他の割引及び早期申込割引等とは重複して利用できません。
- オプショナルツアー等は、すべて割引の対象外です。
- コロナ禍等の影響によりクルーズは変更またはキャンセルとなる場合があります。
飛鳥クルーズの一例
飛鳥クルーズの一例として比較的手軽なプランを下記に示します。手軽と言っても簡単には手が出ない価格です。ちょっとした海外旅行の価格です。ドレスコードがあり、フォーマル指定のプランになるとこの準備も必要です（下の例は違います）。とはいえ、やはり憧れますので、一度は体験してみたいものです。
下記の画をクリックすると飛鳥のパンフレットサイトに移動しますので、ご覧ください。
株価の状況
日本郵船の23/03期（連）及び2022年7月8日時点の主な指標は次のとおりです。
- 株価：9,340円
- 予想PER:2.19倍
- 実績PBR：0.92倍
- 予想1株配当：1,050円
- 予想配当利回り：11.24％
- 信用倍率：9.4倍
次は配当金の推移です。今期も予想配当金1,050円（利回り11.24％）と非常に高い数値です。
引き続いて過去2年間の株価チャート（週足）です。軟調な地合いで、下降トレンドを形成する可能性があります。株式分割が2022年9月末に予定されていますので、ここで少し持ち直すかとも思いますが、暫くは、神経質な動きが続きそうです。
さいごに
日本郵船の株主優待について説明しました。飛鳥クルーズ10％OFFは魅力がありますが、元々の価格設定が高額ですので、私のような庶民には簡単に実行できるものではありません。
それでもいつかはと想い暫く保有を続けていきたいと思います。
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