お墓が無いので相場を調べてみました

皆さんは自分が入るお墓をお持ちでしょうか。私もうちの奥さんも入るお墓が無いので、近隣で調べてみましたので、その結果を説明します。自分が万が一の時に、残された家族が苦労することがないように早めに準備しましょう。

お墓がない

自分のお墓のない人は、生前に自分が入るところを用意しておいた方が、残された家族に迷惑をかけずに安心です。自分の住んでいる近隣(神奈川県)でお墓を作る場合の目安を調べてみました。

私のように、地方出身者で長子でもない場合は、ほとんど自分が入るお墓がないと思います。お墓も一般的な霊園の区画を借りて墓石を建てるものや納骨堂、樹木葬など調べてみるといろいろあります。

私は神奈川県に住んでいますが、このまわりでは昔からのお寺の檀家に入るようなところ以外は少ないですね。私と奥さんは実家の宗派が各々異なることが分かりましたが、どちらも無宗派に近いので、檀家に入る選択は当初からありませんでした。また、子供は娘なので、最初は納骨堂が良いかなとも思ったのですが、大都市にしか無く、このため、一般的な墓石タイプのものを目安として調べてみました。

お墓の見積り

お墓のグレードや地区により金額は上下しますが、お墓を用意する場合の概算見積りは次のとおりです。

管理費は毎年かかりますので、残された家族が支払うことが無いように前払いが可能です。例えば、33回忌までであれば、33×12,000円で396,000円となります。33年は長ければ、割り切って5年、10年でも良いかもしれません。

法事の際に、お坊さんにお経をお願いすると思いますので、車代を含めて、だいたい1回当り5万円程度だそうです。このあたりも明瞭会計で助かりますね。
33回忌も終わり、墓じまいする場合は、約200,000円です。

納骨堂の場合は

納骨堂の場合は、上記から墓石代が無くなる程度の金額みたいです。

考えなければならないこと

今回の調べてみたことで分かった考慮すべき点は次のとおりです。

  • お墓の種類(墓石タイプ、納骨堂、集合墓、樹木葬、散骨等)
  • 宗派の確認
  • お墓へのアクセス(参拝者のために)
  • お墓に要する費用の手当(事前に一括払い、相続者にお金を残す)
  • お墓の管理期限(5年~33年とか)と期限後の処置(例えば集合墓へ)

いつ作ろうか

生前にお墓を作るのは、「生前墓(寿陵)」と言って縁起が良いらしいのですが、あまり早く作っても傷んでしまいますので、私は70か75歳ごろに作ろうかと考えています。



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