年金受取サービスをお願いする金融機関の比較、あなたはどこにしますか

年金の受取サービスでは、口座から引出しや振替・振込を手軽にできることが大切です。しかも、手数料や優待があるとさらに良いです。給与受取サービスでも同じ事が言えますが、ここでは特に年金受取サービスについて、ネット銀行の住信SBIネット銀行、楽天銀行、イオン銀行と、ゆうちょ銀行、JAバンク、そして三菱UFJ銀行で比較してみましたので説明します。

年金の受取サービスとは

これは、金融機関で年金を受取ることができるサービスの事です。

老齢年金は、原則65歳以降受給できます。年金の受給には、日本年金機構から送られたきた年金請求書に年金受取金融機関を指定して提出します。これにより、偶数月に2か月分の年金が支給されることになります。

年金受取金融機関としては、ビッグバンクや信用金庫等の市中銀行・地方銀行はもちろんのこと、ゆうちょ銀行、JAバンクも可能で、最近では、ネット銀行でも可能です。

ただし、ネット銀行の場合は、住信SBIネット銀行、楽天銀行、イオン銀行、ジャパンネット銀行、ソニー銀行に現状限られています。

主な金融機関の比較

次の表は、主な金融機関のネットバンキングを活用した場合の年金受取サービスに関係する手数料や特典等を比較したものです。

年金が口座に振り込まれた後は、容易に引き出せたり、振込ができることが大切になりますので、その点を中心にまとめています。

なお、主な特典については、時期により特別キャンペーンを張ったりで良く変わりますので、実行する際に再度確認してください。

主な金融機関の年金受取サービスの比較、ただし他行振込は3万円以上
【主な金融機関の年金受取サービスの比較※他行振込は3万円以上】

各行について、以下説明します。

住信SBIネット銀行

SBI証券を有するSBIホールディングスの銀行です。ネット銀行なので、自前の店舗はありませんが、提携先のATM使用手数料無料回数や他行振込手数料無料回数が、この中では最も回数が多くなっています。

上記の表では、口座を持っている方の最低のランク1での回数を示していますが、例えば、預金残高30万円以上または、SBIハイブリッド預金(SBI証券に口座がある方なら誰でも持っている)と年金受取サービスでランク2にアップします。その場合は、ATM使用手数料無料回数が5回/月、他行振込手数料無料回数が3回/月になります。

また、現金に交換可能なポイントが、30ポイント/月貯まります。

さらに、その他のネット銀行も同様ですが ATMが大手コンビニやゆうちょ銀行などが 利用可能なので、利便性がとても良いと思います。

楽天銀行

楽天グループでは、楽天ポイント(正式には楽天スーパーポイント)を回すことによりユーザの囲い込みを図っています。

楽天銀行も、取引状況に応じてパッピープログラムと称する5つのステージ(表ではランクと言っていますが)があり、手数料無料回数と楽天市場で買い物をした場合に還元される楽天ポイントの倍率の優遇を図っています。

住信SBIネット銀行と比較すると少し無料回数を増やすのが難しくなっていますが、他行振込手数料については、年金受取サービスを楽天銀行にすると3回/月可能になります。

上記の表では、ユーザランクの下から2番目のアドバンストステージ(残高10万円以上または取引5件以上)の無料回数等を示しています。

ATMの利用も、大手コンビニやゆうちょ銀行の他に、三菱UFJ銀行やみずほ銀行もありますので、困る事はないでしょう。

手数料無料回数では、若干、住信SBIネット銀行に劣りますが、楽天ポイントを貯めたり、使えたりするのが強みです。

イオン銀行

他行振込手数料を無料にするためには、下から2番目のシルバーステージになる必要があります。

利用者のステージアップ・ダウンの基になるイオン銀行スコアでは50点以上必要ですが、例えば、年金受取30点、イオンカード引落10点、WAONオートチャージ10点で、シルバーステージの50点がクリアになります。

それでも、他行ATM利用手数料無料回数は2回/月、他行振込手数料無用回数は1回/月ですので、少し物足りないです。

しかし、イオン以外でも三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行のATMよる入出金は原則手数料無しで利用できます。他行ATMの無料回数の制限を受けるのは、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、ローソン、ファミリーマート、Enetです。

イオン銀行の良い所は、イオンモール等にあるイオン銀行店舗が活用できることです。ネットから予約も可能ですので、ネットだけでは不安という方には、助かるサービスです。

ゆうちょ銀行

全国の郵便局のATMを使えるのが大きなメリットですが、提携しているネット銀行でも利用できるので、メリット半減というところでしょうか。利用できるATMはファミリーマート等に設置されているJPマークの小型ATMを可能です。

他行振込手数料は有料になり、5万円未満で220円、5万円以上で440円です。

特典としては、小物プレゼント、現金当たる抽選、旅行・食事割引クーポン、かんぽの宿500円割引クーポンが貰えます。

JAバンク

農協系の銀行です。ATMの利用が、JAバンク、三菱UFJ銀行(出金のみ)、セブン銀行、ローソン、Enet、JFマリン(出金のみ)等、原則手数料無料ですので、使い勝手が良いです。

他行振込手数料は有料になり、3万円未満で220円、3万円以上で330円です。

特典としては、地域により異なるようですが、申込時の小物プレゼント(食べ物)、商品券500円、プレゼントや親睦イベントのある「年金友の会」加入等があります。

三菱UFJ銀行

大手の代表として登場してもらいました。調査した時期では、特に年金受取としての特典はありませんでした。

他行ATM手数料無料や他行振込手数料無料は、三菱UFJダイレクトの特典としてあります。

給与の受取口座として指定すると提携先コンビニATMからの引き出しが2回まで無料になるのですが、他行振込手数料を無料にするには、住宅ローンを利用しているかプラチナカードを利用しているか残高500万円以上あることが条件になります。

通常の他行振込手数料は、3万円未満で220円、3万円以上で330円です。

まとめてみると

年金受取口座(給与受取も同様)をどこにお願いするかは人それぞれですが、大胆にまとめてみると次のとおりでしょうか。

  • 住信SBIネット銀行:SBI証券と連動させ、無料の振込を活用したい方。
  • 楽天銀行:楽天証券と連動させ、楽天ポイントを貯めて使いたい方。
  • イオン銀行:ネットの利便性と窓口での相談を重視したい方。
  • ゆうちょ銀行:特典に興味のある方。
  • JAバンク:地域のコミュニケーションを重視したい方。
  • 三菱UFJ銀行:信用とブランドにこだわる方。

さいごに

年金受取をどこの銀行にするかは、このお金を受け取った後にどのように動くか/動かすかを考えなければなりません。100%生活費に充てるのあれば、自分の生活圏の中で引き出し易い銀行にすれば良いと思います。

また、ネット証券を活用している場合は、入金はほとんどネット証券側で負担してくれますので、これもどこの銀行でも構わない事になります。

他行宛ての振込手数料については、その頻度にあります。たまにであれば、少し手数料を負担しても自分の生活圏を第一に考えるのが良いと思います。

自分の場合を考えると、とりあえず全国展開の「ゆうちょ銀行」を考えていたのですが、今回整理をした結果、「住信SBIネット銀行」か「楽天銀行」、それとも地域コミュニケーションを重視して「JAバンク」に変更しようか悩んでいます。

まもなく短い夏休みですので、もう少し考えてみたいと思います。皆さんもライフプランの一つとして早めにザクっと考えるの良いと思いますので、そのきっかけになれば幸いです。。。

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