家族がSBI証券で新規口座を開設しようとしています。このため、お得な開設方法を調べてみました。キャンペーンとして口座開設紹介プログラムがあり、ドコモやTポイント経由での方法の他に住信SBIネット銀行（NEOBANK）からの開設方法がありますので、これらを紹介します。
SBI証券の口座を開設する理由
家族が新たにネット証券に口座を開設したいと考えています。ネット証券大手としては、SBI証券や楽天証券があり、各々良いところがありますが、私が既に保有し、外貨に強いSBI証券で考えたいと思います。
SBI証券の主な特長は次のとおりです。
- 株式・制度信用・一般信用取引では、アクティブプランを選択する事で各々100万円（合計300万円）まで手数料が無料になります。
- 投資信託保有額に応じてポイント付与があります（Tポイント、Pontaポイント、dポイント、Vポイント、東急ポイント）。
- 上記のポイントを利用してポイント投資ができます（1種類のポイントを選択します）。
- 投資信託等の購入でクレジットカード決済（主に三井住友カード）が利用できます。
- 米国株式投資に強い印象があります。
- 住信SBIネット銀行（NEOBANK）と連携できます。
- ハイブリッド預金（住信SBIネット銀行・SBI証券の自動入出金サービス）で両口座を連携する事で金利0.01％となります。
- 日本円⇔米ドルの両替為替コストは6銭/1ドルで比較的安価です。
- NEOBANKアプリをスマホにインストールしスマート認証NEOを登録する事で、ATM利用手数料が5回/月無料、他行振込手数料が5回/月無料になります
- NEOBANKアプリからコンビニ等で預金引き出しができます。
- SBI証券との外貨入出金手数料が無料です。
- デビッドカードは、スマホ対応が可能で国内はもとより海外でも利用できます。しかも、海外ATMで自分の外貨普通預金口座（米ドル）から米ドルを引き出す事ができます（ただし、為替コストはありませんが海外事務手数料2.50％が必要です）。
上記を含めてSBI証券と楽天証券について次の記事でもまとめていますの、ご覧ください。
うちの子が新たに証券口座を作りたいというので、SBI証券を勧めました。ネット証券大手では、楽天証券もありますが、トレーディングツールに優れ、口座連携できて外貨に強い住信SBIネット銀行の使い勝手が良く、全体的に安心感があるためです。これら[…]
SBI証券口座開設のキャンペーン
SBI証券総合口座（以下、SBI証券口座といいます）の開設をする場合は、次のようにNEOBANK（住信SBIネット銀行）経由で作るか、又は既にSBI証券口座を保有している家族等がいる場合は紹介プログラム経由で開設するとお得です。
- NEOBANK経由で開設
- SBI証券の口座開設紹介プログラムを活用：各ポイントサイト経由
- dポイントクラブ・サイト経由で開設
- Tポイントサイト経由で開設
以下、各々について特典等を簡単に紹介します。
NEOBANKから開設
SBI証券で株式・投資信託等を買付・売却する場合は、上記の特長にあるとおりNEOBANK（住信SBIネット銀行）のハイブリッド預金（NEOBANK・SBI証券の自動入出金サービス）を利用するためにNEOBANK口座の開設も是非実施しておくべき事です。
まずは、NEOBANK口座を開設し、次にNEOBANK経由でSBI証券口座を開設・条件成立で現金5,000円が開設者にプレゼントされます。
これを成立させるための条件は次のとおりです。
- NEOBANK口座を開設します。※詳細省略。
- NEOBANKのスマホアプリ又はWEBサイトよりSBI証券口座を申込み、次の期間内でSBI証券口座開設を完了します。※執筆時点のスケジュールです。恐らく12月以降も同様のキャンペーンが実施される可能性がありますが、詳細は上記画をクリックしてご確認ください。
- SBI証券口座開設完了日：2022年10月１日～2022年11月30日
- エントリー・振替期間：2022年10月１日～2022年12月31日
- 特典入金：2023年１月末日（SBI証券に入金されます）
- SBI証券口座開設完了日に対応したエントリー・振替期間中に、本プログラムにエントリーします。
- SBI証券口座開設完了日に対応したエントリー・振替期間中に、SBI証券口座からSBIハイブリッド預金へ一括で25,000円以上振替をして完了です。なお、SBI証券口座に入金（SBI証券口座から入金処理をすると手数料無料です）すると原則翌日にはハイブリッド預金に自動的に振り替えられます。念のため、少し余裕を見て手続きをしましょう。
ｄポイントサイト経由で開設
dアカウント保有者の紹介者から紹介された人（被紹介者）が、新規でSBI証券口座開設後に「dアカウント連携」すると、被紹介者1名につき紹介者にdポイント5,000pt（期間・用途限定）がプレゼントされるプログラムです。
主な特長は次のとおりです。
- 紹介者には、被紹介者1名につき紹介者にdポイント5,000ptが進呈されます。ただし、年間3名（最大15,000pt=3名×5,000pt）までです。※dポイントクラブのサイトに遷移いたします。
- 紹介者は、dアカウントを保有している必要がありますが、SBI証券口座が無くとも構いません。
- 被紹介者には、SBI証券口座開設時の「ポイント選択」にて、dポイントを選択すると、dポイント100ptがプレゼントされます。
手続きの流れは次のとおりです。
- 紹介者は、専用サイト（dポイントクラブ）から紹介プログラムにエントリーし、紹介URLをLINE又はメールで被紹介者へ送ります。
- 被紹介者は、紹介者から送られてきた紹介URLよりエントリーし、エントリー完了ページ経由でSBI証券の証券総合口座に申込みます。
- 被紹介者は、SBI証券総合口座開設が完了後、SBI証券のログインし、ご自身のｄアカウントと連携します。
Tポイントサイト経由で開設
概要等はほぼｄポイントサイト経由で開設した場合と同様です。被紹介者が、新規でSBI証券口座開設後に「Tカード番号登録」を完了すると、紹介者にTポイント5,000ポイントがプレゼントされるプログラムです。
このため、特長・流れはｄポイントサイト経由の説明を、dアカウント⇒Tカード番号、dポイント⇒Tポイント、dポイントクラブ・サイト⇒Tポイント・サイトと読み替えてください。
さいごに
新規にSBI証券口座を開設する際のキャンペーンについて紹介しました。今回の発端は、うちの奥さんのNISA口座をSBI証券に変更しようかと思い、調べた結果です。
ポイントサイトも手軽そうなのですが、現金の魅力で、たぶんNEOBANK経由のSBI口座開設になると思います。現金ゲットの場合は、現時点では11月末までにSBI口座開設完了まで必要です。この期限が無理そうであれば、12月以降のキャンペーン期待か又はポイントサイト経由となります。
知ると知らないでなんとなく理不尽な気もしますが、企業にとっては自サイトを頻繁に見てもらうための手なのかもしれません。これを含めて今年中に終わらせることを整理し、年末年始に臨みたいと思います。
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