ついにSBI証券の国内株式等手数料が完全無料化されます

SBIホールディングスから2023年8月31日ニュースリリースがあり、SBI証券の国内株式売買手数料無料化のお知らせがありました。開始は2023年9月30日（土）発注分からで、各種交付書面を「電子交付」に設定することが条件になります。

一部のニュース媒体からは先行して手数料無料化の情報が流れていましたが、ついにSBIホールディングスのニュースサイトに『「ゼロ革命」（国内株式売買手数料無料化）のお知らせ』（青字をクリックするとニュースがご覧になれます）が2023年8月31日付で掲載されました。

概要は次のとおりです。

内容：SBI証券におけるオンラインの国内株式売買手数料は、約定代金に関わらず、また現物取引・信用取引を問わず、恒久的に無料にします。
対象：インターネットコースを選択の個人・法人の国内株式現物取引（単位未満株取引を含む）・国内株式信用取引です。ただし、信用取引の場合は、手数料以外の金利・貸株料等の費用が発生しますので、これらの費用等は対象外です。
条件：各種交付書面を「電子交付」に設定することが条件です。各種交付書面には、一般口座や特定口座等の取引報告書や取引残高報告書などです。
開始時期：2023年9月30日（土）発注分からです。

詳細は次の画面をクリックしてご覧ください。

今回の国内株式売買手数料無料化の「ゼロ革命」発表を記念して、SBI証券では次のようなキャンペーンを実施しています。

キャンペーン期間中に他社より国内株式をSBI証券へ移管入庫すると、移管の際に他社に支払った出庫手数料を全額還元するキャンペーンです。期間は次のとおりです。また詳細は下記バナーをクリックしてご覧ください。

SBI証券公式X（旧称：Twitter）のフォロー＆リポスト（旧称：リツイート）を行うと抽選で23名に10,000円分、2,000名に200円分のデジタルギフト券が当たるキャンペーンです。また詳細は下記バナーをクリックしてご覧ください。

株価の動き

次のグラフは、SBIホールデングスの株価チャート（日足、6ヶ月）です。今回のニュースリリースに触発されたようで9月1日終値は前日比+34.5円の3,010円/株と、久しぶりの3,000円超えです。

2024年からの新NISAに向けて各金融機関からいろいろな新施策が発表されてきています。SBIホールディングでは早くから手数料無料化のアナウンスが発信されていましたが、顧客取り込みには益々大きなアドバンテージになると思います。

楽天証券でも同様の手数料無料化のプレスリリースがありました。利用者にとっては大変ありがたい施策ですので、他のサービス向上を含めて期待していきたいと思います。

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