FBAとセールモンスターを活用して複数のネットモールに出品中です。ある程度出品数が増えたので販売促進のためLPを作成してみました。WordPressのテーマFIT THOR、もしもアフィリエイト登録等少しツールやアプリ等が必要ですが、簡単に作成する方法を2回に分けて説明します。この記事では、まず概要を説明します。
必要なもの
LP（ランディングページ）とは、検索等を経由してきた人が最初に見るページの事です。広告などは1ページに簡潔にまとめられており、分かり易さや詳細サイトへの誘導を目的にしています。いろいろと凝ったLPがありますが、ここでは、私のようにHTMLやCSSに詳しくない者でも比較的簡単に作成できる内容を説明します。
前提として次のツール等を使います。
- Xserver
- FIT社のTHOR
- アマゾンのFBA（Fulfillment By Amazon）
- セールモンスター
- もしもアフィリエイト
詳細は次の各サイトをご覧ください。各々の図をクリックするとサイトへ移動します。
Xserver
応答速度・信頼性等評判の良いレンタルサーバーです。サイトはWordPressで作成しますが、このWordPressをインストールするレンタルサーバーです。だいたい1,000円/月前後で利用できます。
FIT社のTHOR
WordPressテーマです。価格は買取で16,280円（税込）と有償ですが、見映えの良いサイトを作るための費用と考えると手頃です。
アマゾンのFBA
FBA（Fulfillment By Amazon）を利用します。FBAは商品保管、注文処理、梱包、出荷、配送、問い合わせ、返品対応等を全てAmazonが代行してくれるサービスで、有料（税込5,390円/月）です。
セールモンスター
Amazon以外のネットモールに出品を代行してくれる業者です。上記のAmazon FBA登録を行い、出品に必要な情報をセールモンスターに送ると他のネットモールにその商品が掲載されます。購入されるとFBAのマルチチャネルサービス（MCF）を活用して配送されます。
もしもアフィリエイト
ASP（Affiliate Service Provider）の一つです。「かんたんリンク」を使うと複数サイトへ商品アクセスできる見映えの良いカード（画とHTML）を作成してくれます。
LPの設定サイト
LPの作成場所としては、次の箇所が考えられます。この中で、①は費用が発生しますし、②③はWordPressの再インストールが必要ですので、一番簡単な④の既存サイトに固定ページを追加して作成する事にしました。
- 別のドメインを取得してサイトを作成する。
- サブドメインを作成してサイトを作成する。
- サブディレクトリを作成してサイトを作成する。
- 固定ページを活用してLPを作成する。
固定ページ以外のサイトの作成方法については、次の記事で簡単にまとめていますので、ご覧ください。
ホームページ用のドメインを一つ持っていると、サブドメインやサブディレクト等で派生サイトを作り、そこでいろいろな種類にのサイトを作成できます。私の場合は、YouTubeの動画管理やAmazon商品のショーケースを作成しています。これらについ[…]
LPの全体イメージ
これまでのツール等を活用して作成したLPのイメージが次の画です（長いので後半を省略しています）。
LPの構成としては、次のとおりです。
- ヘッダー：タイトルと説明が書かれています。
- 写真ギャラリー：商品の写真が貼ってあります。写真の中の「clock here」を押すと該当商品ページに移動します。
- 出品モールへの入り口：Amazon、楽天市場、Yahoo！ショッピングの商品ページに移動できるカードが組み込まれています。
- 関連サイト：ここでは、関連サイトへ移動するボタンが配置されています（今ご覧のサイト・トップに移動します）。
よろしければ図をクリックしてご覧ください。右サイトバーの「幸本舗のショーケース」をクリックしてもサイトへ移動できます。
引き続き設定編へ
ネットモールに出店する商品の広告となるLP作成の概要を説明しました。ここでは私が利用しているツール等に特化して記載しましたが、レンタルサーバーやWordPressの無料テーマ等でも同様の方法で作成できると思います。
次は、具体的な設定方法等を説明する「設定編」を下記にまとめていますので、是非、続けてご覧ください。
ネット出品の広告をLPで作成しました。活用したツール等は、WordPressの有償テーマFIT THOR、ASPのもしもアフィリエイトです。前の記事で概要編を大まかな構成とツール等を紹介しましたので、今回はその具体的な設定編です。同じツー[…]
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