今年は24XRP、SBIホールディングスの株主優待と昨年との比較

SBIホールディングスの株主優待では暗号資産XRPを受取る事が選択できます。今年もXRPの受取方法の案内が来ましたので、概要と評価額の比較などをまとめてみます。

SBIホールディングスの株式優待制度

SBIホールディングスの株式を保有していると株主優待制度により、健康食品・化粧品等をもらうか暗号資産XRPをもらうか選択する事ができます(その他に健康食品等の割引制度もあります)。

暗号資産XRPだけに絞るとその株主優待内容は次のとおりで、2020年3月末から始まりました。

  • 条件:3月末日で100株以上保有
    • 100株以上1,000株未満:2,000円相当のXRP
    • 1,000株以上(かつ保有期間1年以上):8,000円相当のXRP
  • SBI VC Trade(SBIホールディングスの暗号取引所)に口座開設要

今年の案内では

リスクの高い暗号資産ですが、株主優待であればオマケのような気がしますので気軽に始める事ができます。私も SBIホールディングスの株式を100株保有していますので、ものは試しと昨年から始めて見ました。

手続きの概要

大まかな流れは次のとおりです。なお、先に説明のとおり、SBI VC Tradeの暗号資産取引口座がある事が前提です。

  1. 6月頃に株主優待の通知がきますので、希望する優待品として健康食品等か暗号資産XRPかを選択・返送します。
  2. 9月頃(正に今回)にXRPを受取れるクーポンコード券が来ます。
  3. 記載されている株主優待申込サイトからクーポンコード券のコード等を記入して申し込みます。

申込方法

株主優待申込サイトからの申込方法を簡単に紹介します。

次の画は、申込サイトのトップ画面です。もしも、 SBI VC Tradeの口座をお持ちでない場合は、画面上部の「口座開設」をクリックし、所要の操作を行う事で口座を開設する事ができます。私の場合は既に口座保有者ですので、下段のチャックマークを2か所入れて「優待のお申込み画面へ」をクリックします。

SBIホールディングスの株式優待としてXRPを選択した場合の申込トップ画面

次にSBI VC Tradeの口座情報と郵送されてきたクーポンカード券に記載されていたクーポンIDとクーポンコードを入力します。ここで下部の青字の関連資料もしっかり開かないと次の進めませんので注意しましょう。

SBIホールディングス2021年3月末の株主優待申込ページ

入力した情報の確認画面が現れますので、問題なければ「送信」をクリックして終了です。

SBIホールディングス2021年3月末の株主優待申込ページの確認画面

昨年の比較と現状

XRPに交換できる株主優待制度は、2020年3月末権利確定日から始まりました。次のチャートは2020年から今年にかけてのXRPの週足チャートです。2020年初から中頃までは穏やかな動きでしたが、2020年終盤から今年は暴騰落です。そして今現在は、1XRP=137.5円となっています。

株主優待では、権利確定日は3月末ですが、実際に取得する時期は7月末です。この7月時点のXRP価格を基に2,000円(又は8,000円ですが、これ以降は100株保有2,000円として見ていきます)でどれだけのXRP数が得られるかが決まります。

【XRPの週足チャート(出典:みんかぶ)】

上記チャートの株主優待で得る時期を基に現評価額を比較したのが次の表です。100株保有者では購入金額が2,000円ですので、権利確定日2020年3月末ではその年の7月末の価格を基に計算すると145XRPがもらえましたが、 その後の値上がりで権利確定日2021年3月末(購入時価格は7月末時点)では24XRPに減っています

各年の受領XRP数と現評価額の比較
【各年の受領XRP数と現評価額の比較】

そして、上表をもとに購入価格(取得額)と現評価額を比較したものが次のグラフです。計の2期4,000円(=2,000円+2,000円)で購入したXPRの現評価額は23,238円と5倍強になっています。

凄いものですね。あらためて投機性の高い、リスクの大きな暗号資産だなと思います。実を言うと昨年の結果が凄かったので、(それでも怖いので)1XRP=50円を切ったら買ってみようかなと考えていました。結果、50円以下になりませんでしたので、少しほぞを噛んでいます。まぁそれでもいいのかなとは考えています。

欲のない株主優待だから保有を続けていけたので、実際購入していたらちょっと利益が出たところでさっさと売っていたかもしれませんし、火傷をしていたかもしれません。

とは言え、注目はしていきたいと思います。

さいごに

コロナ禍がなかなか終息しません。アフターコロナがウィズコロナになり、これからもインフルエンザと同じように付き合っていかなければならないのかもしれません。このような状況の中で、米国株式市場が活況ですが、テーパリングもちらほら見えて神経質な動きになってきています。

定年後は無理できないので、限度を決めて少しお金に余力を持たせたいと考えています。まだまだ長い人生が残っていますので、楽しみながらトライしていきたいと思います。

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