コンビニATM利用や他行振込の手数料を無料にする方法、費用を抑えて100歳安心設計

主な収入が年金になると無用な費用を抑える事が大切です。ネット銀行を利用することでコンビニATM入出金手数料や他行振込手数料等を一定回数無料にする事ができます。住信SBIネット銀行や楽天銀行のサービスを基に、これらの方法を説明します。

意外とバカにならない市中銀行の手数料

生活費や他行引き落とし等で結構頻繁にお金を移動するものですが、ネット銀行と比較すると意外と手数料が高いと感じます。例えば、三菱UFJ銀行のコンビニATM利用手数料と他行振込手数料は次のとおりです。

  • コンビニATM利用手数料(セブン銀行、ローソン銀行)
    • 平日:8:45~18:00で220円、左記以外時間帯で330円
    • 土・日・祝日、12/31~1/3:330円
    • 毎月25日・月末日:8:45~18:00で無料、左記以外時間帯で110円
  • 他行宛振込(インターネットバンキング)
    • 振込金額3万円未満:154円
    • 振込金額3万円以上:220円
  • 他行宛振込(窓口)
    • 振込金額3万円未満:594円
    • 振込金額3万円以上:770円

ネット銀行の手数料無料サービス

市中銀行と比較するとネット銀行では、お金の移動が一定回数無料になるサービスがあります。代表的なネット銀行である住信SBIネット銀行(NEOBANK)楽天銀行のサービスを紹介します。

住信SBIネット銀行(NEOBANK)

住信SBIネット銀行は、SBIホールディングス下のネット銀行です。お金の移動に関する主なサービスは次のとおりです。

  • 定額自動入金サービス:他行から自動で指定金額を手数料無料で引き落としできるサービスです。給与振込を会社都合で市中銀行等にされている人は、この定額自動入金サービスを利用して住信ネット銀行に手数料無料でお金を入れる事ができます。
  • NEOBANKアプリとスマート認証NEO:スマート認証NEOを含めたNEOBANKのスマホアプリで、手数料が一定回数無料になる特典やコンビニからスマホアプリ(銀行カード不要)でお金を引き出す事ができます。主な特長は次のとおりです
    • NEOBANKアプリと生体認証(スマホにより顔認証か指紋認証)ができるスマート認証NEOを登録する事で、ATM利用手数料が5回/月無料、他行振込手数料が5回/月無料になります。これはスマートプログラムという利用者優遇サービスで、スマート認証NEOの登録でスマートプログラムのランク2となり、この無料回数が適用されます。
    • NEOBANKアプリからコンビニ等で預金引き出しができます。銀行カードが不要で、スマホアプリだけでできます。
  • ハイブリッド預金(SBI証券との自動入出金サービス):SBI証券に口座開設している人が対象で住信SBIネット銀行のハイブリッド預金口座とSBI証券口座の口座間で自動入出金してくれるサービスです。手数料は無料です。しかもハイブリッド預金残高には金利0.01%の優遇があります(通常の普通預金は金利0.001%)。
  • 定額自動振替サービス:住信SBIネット銀行内の口座間で自動振替できるサービスで、手数料は無料です。例えばハイブリッド預金口座⇔普通預金口座間で自動振替を行います。これは、ATM入出金や他行振込は普通預金口座からでなければできないためです。
  • 定額自動振込サービス:指定の振込先へ家賃・月謝・仕送り等を定例・定額で振込できるサービスで、10件まで設定できます。他行宛の場合はスマートプログラグ・ランク2の回数分だけ無料になります。

楽天銀行

楽天銀行は、楽天ポイントの楽天経済圏の中核となるネット銀行で、お金の移動に関する主なサービスは次のとおりです。

  • 年金・給与等の振込設定で他行宛振込手数料が月3回無料月3回無料については、使えなかった分を翌月持越し可能で最大月5回無料となります。
  • ハッピープログラム:「ハッピープログラム」とは楽天銀行の優遇プログラムの事です。会員ステージがあり、例えば残高50万円以上(または取引10件以上)のプレミアム会員ではATM利用手数料が2回/月無料、他行振込手数料が2回/月無料、楽天市場での楽天ポイント獲得倍率2倍、振込手数料の楽天ポイント払い可能等の特典があります。
  • マネーブリッジ設定:楽天証券に口座開設している人が対象で楽天銀行の普通預金口座と楽天証券口座の口座間で自動入出金してくれるサービスです。手数料は無料で、しかもマネーブリッジを設定していると普通預金金利0.1%(通常0.02%)とアップされます。

手数料無料となるフローの例

上記の住信SBIネット銀行や楽天銀行のサービスを活用したお金の流れの例を挙げます。

  1. 給与・年金→ネット銀行へ:給与や年金を会社都合でネット銀行に直接振込できない人は、住信SBIネット銀行の定額自動入金サービスを利用してお金を移動します。
  2. ネット銀行→同じネット銀行へ:同じネット銀行間では振替が無料で可能です。
  3. ネット銀行→他行へ:異なるネット銀行間であれば、スマートプログラム定額自動振込サービス(住信SBIネット銀行)ハッピープログラム(楽天銀行)により、手数料無料回数の範囲内で他行振込が可能です。

ネット証券を利用するメリットも

SBI証券や楽天証券の口座をお持ちの人は、自動スイープ設定(SBI証券・銀行のハイブリッド預金、楽天証券・楽天銀行のマネーブリッジ)をしていると思います。これにより手数料無料で証券口座⇔銀行口座間のお金の移動が自動で実行されます。このサービスは証券取引をしなくとも次のようなお金の移動が可能です。

  • 給与・年金が会社都合で市中銀行に振込まれている人は、市中銀行のお金をネット証券の入金処理により無料でネット証券口座に移動する事ができます。このお金は、翌日には自動スイープ機能でネット銀行の口座に無料で移動されます。
  • 上記と同様に一旦証券口座に入金する事で、翌日ネット銀行の口座に無料で資金移動ができます。時間に余裕があればいつでも無料で資金移動が可能です。

留意点

住信SBIネット銀行金利0.01%が適用されるのは、SBI証券口座と自動スイープ設定をしているハイブリッド預金口座のみです。また、ATMでお金を引き出しや他行振込を行える口座は普通預金口座です(ハイブリッド預金口座はできません)。お金の引出しや他行振込を実行するためには、ハイブリッド預金のお金を普通預金口座に振替処理をしなければなりませんが、定額自動振替サービスがあるので自動化は容易です。また、普通預金口座にあるお金は、スマホにNEOBANKアプリがインストールされていれば、スマホだけでコンビニATMからの出金が可能です(キャッシュカード不要)。

楽天銀行は、楽天証券とマネーブリッジ(自動スイープ)を設定していれば金利0.1%が適用されます。しかも普通預金口座だけで自動スイープが可能ですので、振替処理が不要です。ただし、自動入金サービスやスマホだけでのコンビニATM出金が出来ません(楽天証券経由の楽天銀行入金やキャッシュカードでのコンビニATM出金となります)。

私の場合は、両ネット銀行を利用させていただいています。下記に関連記事を掲載していますので、ご興味があればご覧ください。

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2大ネット銀行の活用法、お金の移動が無料で可能

さいごに

コンビニATM利用と他行振込の手数料を無料にする方法を説明しました。退職前の現役の時には、会社都合により給与振込等を市中銀行にしていましたが、最近はネット銀行が中心です。とはいえ、あまり銀行の数を増やすのは、管理上(終わりを見据えても)問題ですので、使わなくなった銀行の口座は解約をしましょう。

新しいサービスが増えたら、古いものは断捨離で解放し、身軽になるように心掛けたいものです。

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