マイナンバーカードの電子証明書機能の更新案内が来ましたので、昨年末に更新してきました。その際、マイキーIDを作りますかと聞かれました。買い物に使えるポイントが上乗せされるということなので、今後のこともあり、ついでに作成してきました。このマイキーIDが必要なマイポイントについて説明します。ただし、まだ制度検討中ということで使えるのは2020年度からです。
マイナンバーカードの電子証明書機能の更新
マイナンバーカードを取得して、今年早々に5年目になります。早い時期に取得しましたが、当時から既にe-TAXで確定申告をしていましたし、その年はカードリーダ分だと思いますが、確定申告の還付額に+5,000円上乗せするという補助がありましたので今のうちにと思い、取得しました。
所得から5年目が近いことは自覚をしており、確定申告の前に更新の手続きをしなければと思っていましたが、ちょうど昨年末に電子証明書更新の案内が来ましたので、更新窓口へ行き、手続きをしてきました。e-TAXには必要ですので早めに手続きができて良かったと思っています。
更新手続きが終わった後に、窓口で「マイキーID」を作りますかと聞かれました。作成しておくと、買い物で使えるポイントをもらえる優遇処置があるとのことでしたので、ついでなので作成してきました。
自治体ポイントとマイナポイント
マイナンバーカードをもっていると「マイキーID」を作成することができます。この「マイキーID」を作ることにより、次に説明するとおり、自治体ポイントやマイナポイントを貯めたり、使ったりすることができます。
つまり、マイナポイントを使うためには、マイナンバーカードを所有していなければならず、まだ持っていない方は、まず役所に行きマイナンバーカードを申請・取得しなければなりません。そしてその後に、「マイキーID」を作成することになります。
「マイキーID」は、自分のスマートフォンや自宅のパソコンから作成することができますが、自治体により作成窓口を設けているところもあります。私の場合は、自治体の窓口で担当の方に支援を受けながら作成してきました。
なお、各ポイントの概要は次のとおりです。
自治体ポイント
自分のクレジットカードのポイントを「自治体ポイント」に交換し、街の買い物やオンラインショップで使用することができます。
マイナポイント
電子マネーカードや○〇ペイ等のキャッシュレス決済などに事前に一定額をチャージした時、マイナンバーカード保持者に対してポイント上乗せがあります。
マイキーIDの作成
作成までの手順は次のとおりです。
- マイナンバーカードを申請・取得する
- 自宅で作成する場合は次を用意する(又は自治体窓口で手続き)
- マイナンバーカードと交付時に設定した暗証番号(4桁)
- スマートフォンの場合はアプリインストール
Google Playから「マイキープラットフォーム」のアプリをインストール
- パソコンの場合はカードリーダ
- マイキーIDを設定する
詳細は次をご覧ください。ただ、面倒という方は、自治体で登録できますので、マイナンバー申請窓口(自治体によりマイキーID設定特設窓口がある)へ行かれた方が良いと思います。
まだ制度の詳細は検討中
ただし、制度の詳細はまだ検討中で、2020年度から実施予定です。
まとめ
せっかく「マイキーID」を設定したのに、実施は2020年度からということで少々拍子抜けでした。しかし、ポイント上乗せは魅力的ですので、やらないわけにはいきません。詳細はまだこれからですが、早く実施できるよう期待したいと思います。