楽天証券・楽天銀行の口座開設申込の具体的方法とポイントアップについて、そして楽天カードと楽天銀行カードは異なる

楽天証券の口座を開設し、ついでに楽天銀行の口座の開設と楽天銀行カードを申し込みました。楽天銀行カードは今まで保有していた楽天カードとは異なりますので、具体的な口座開設方法と主な注意点について説明します。

楽天スーパーポイントアップサービスによるポイント優遇

楽天には、楽天スーパーポイントアッププログラム(以下、SPUといいます)があり、楽天グループ提供のサービスを組合せることで楽天ポイントを優位に獲得することができます。

例えば、楽天会員が楽天市場で買い物をすると100円につき1ポイント付与されます。これが楽天グループの他のサービスを利用していると楽天市場での買い物に付与されるポイントが、SPUの特典によりさらに加算されます。

楽天証券と楽天銀行の利用におけるSPUの付与は次のとおりです。

楽天証券の場合、楽天ポイントを加えた投資信託購入500円以上/月でポイントが+1加算されます。

楽天銀行の場合、楽天銀行口座から楽天カード利用分を引き落とすとポイントが+1加算されます。

SPUについては、次の記事でもまとめていますので、ご覧ください。

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楽天商業圏の活用方法

楽天証券口座開設の具体的な方法

楽天証券の口座開設の具体的な方法と留意点を記載します。

①楽天証券のトップページから、ホーム→はじめての方へ→新規デビューキャンペーンへ移動し、ページ下部の「口座開設」クリックします。

楽天証券トップページから口座開設を開始
【楽天証券トップページから口座開設開始】

②「楽天会員の方」をクリックします。なお、この記事は楽天会員の方を前提にして手続き方法を記載していますが、楽天会員以外の方も楽天会員になる手続きが増えるだけですので、あまり問題は無いと思います。

楽天会員か非会員かの確認
【楽天会員・非会員の確認】

③楽天会員ログインページが表示されますので、楽天のユーザID、パスワードを入力してログインします。

楽天会員のID、パスワードの入力
【楽天会員のID等の入力】

④メール送信先の確認をします。楽天会員に登録されているメールアドレスが表示されますので、個人情報保護方針と共に確認し、問題なければ「同意のうえ、送信する」をクリックします。

楽天証券口座開設申込用URLの送信先メールアドレス等の確認
【楽天証券口座開設申込用URLの送信先メールアドレス等の確認】

⑤送信先メールアドレスが再度表示され、送信先のメールアドレスを確認するようにコメントが出ます。

送信先のメールに、楽天証券口座登録用URLが記載されていますので、それをクリックすると⑥の本人確認書類の選択が現れます。

送信先メール内容の確認
【送信先メール内容の確認】

⑥本人確認書類の選択画面が現れます。今回は、運転免許証を選択しています。運転免許証の裏表をスキャナーで画像ファイルとしてパソコンに取り込み、その画像ファイルを各々アップロードし、「本人確認書類を提出」をクリックします。

本人確認書類のアップロード
【本人確認書類のアップロード】

⑦お客様情報の入力画面になりますので、ご自身の名前、住所、口座の種類(一般口座か特定口座か)等を適宜入力・修正し、「重要書類への同意へ」をクリックします。

お客様情報の入力と重要書類の確認
【お客様情報の入力と重要書類の確認】

⑧重要書類への同意画面では、規定類を一つ一つ開いて確認します。全ての重要書類の確認が終わると右側の「未閲覧」→「閲覧済」に変わります。問題なければチェックマークを入れて、「申込む」をクリックします。

重要書類の同意と口座開設の申込み
【重要書類の同意と口座開設の申込み】

⑨楽天証券総合口座の申込完了画面が現れます。この後は、必要に応じてFX口座や信用口座の申込を行いますが、ここでの説明は省略します。

楽天証券総合口座の申込完了画面
【楽天証券総合口座の申込完了】

楽天銀行口座開設の具体的な方法

楽天証券を利用する場合は、楽天銀行の口座を開設しておいた方がなにかとメリットがあります。

楽天銀行の口座を作っておくと楽天証券口座と連携でき、自動入出金をしてくれるマネーブリッジと称するサービスがあります。また普通預金金利が0.1%になりますので、必ず作っておくことをお勧めします。

では、楽天銀行の口座開設方法を説明します。 上記(楽天証券口座開設)の流れの中で楽天銀行の口座開設も可能ですが、ここでは、楽天銀行新規口座開設キャンペーンからの申込方法で説明します。

⑩SPUの「楽天銀行+楽天カード」(又は楽天銀行新規口座開設) からキャンペーンサイトへ入り、「まずはエントリー!」をクリックします。

楽天銀行口座開設キャンペーンのエントリー
【楽天銀行口座開設キャンペーンのエントリー】

暫く、次のようなキャンペーンエントリー中の画面が現れます。そのままにしておくと自然に⑪の画面に移ります。

キャンペーンエントリー中の画面
【キャンペーンエントリー中の画面】

⑪楽天銀行 個人口座開設申込の画面が現れますので、自分の情報を入力・選択していきます。なお、基本的な情報は楽天会員情報が転記されています。

次の図は、口座開設申込情報入力の上部の画面です。

楽天銀行の口座開設申込
【楽天銀行の口座開設申込】

⑫楽天銀行カードの種類の選択画面が、上記お客様情報の後に現れます。楽天銀行のキャッシュカードですので、楽天カードとは異なります。

楽天銀行キャッシュカードの選択
【楽天銀行キャッシュカードの選択】

楽天カードとは異なりますが、上図の下部のように楽天カードと同じクレジット機能付きの楽天銀行キャッシュカードを選ぶことができます。

既に楽天カードを保有されている方は、このカードを選んでも新規入会特典(5,000ポイント等)をもらえませんので注意してください。

私の場合は、楽天カードと間違わないようにパンダの絵のある楽天銀行パンダデビットカードにしました。

⑬同意事項の確認を行い、チェックマークを入れ、「確認画面へ」をクリックします。

同意事項の確認
【同意事項の確認】

⑭申込内容の最終確認です。名前等を確認し、問題なければ「申込み情報に誤りがないか確認し、規定等に同意して申し込む」をクリックします。

これで、楽天銀行口座開設申込は完了です。後は、郵送されてくる銀行口座関連情報等を基に楽天銀行サイトから手続きをして全て終了となります。

入力情報の確認と申込み完了
【入力情報の確認と申込み完了】

楽天銀行カードと楽天カードの注意点

楽天銀行カードは預金を引き出す時等に使うキャッシュカード、楽天カードはクレジットカードです。このため、今まで楽天カードを保有している方は、その楽天カードで楽天銀行カードにすることはできません。

このため、楽天銀行カードと楽天カードの2枚を保有するか、クレジット機能付きの楽天銀行カードにするか等の選択肢があります。

しかし、クレジット機能付きの楽天銀行カードにしてもカード番号は今までの番号と異なることになりますし、新規入会特典5,000ポイント等もありませんので、メリット無しです。

つまり、新しい楽天銀行カードと従来の楽天カードの2枚持ちで良いと思います。

楽天カードと紐付けられる銀行口座が楽天銀行口座に変わるだけですので、楽天カードは従来どおりの使い方ができます。

これからすべきこと

楽天ポイントを貯めるために次の事を行います。

楽天証券でポイント投資を行う

楽天証券で投資信託を購入する際に、購入額が1回500円以上でその中に楽天ポイントが1ポイント以上含まれていれば、楽天SPUの対象となり楽天市場での買い物額に対する楽天ポイント獲得が+1%アップしますので、これを狙います。

→楽天証券公式サイトを見る

楽天銀行でマネーブリッジを申し込む

先に説明したとおり、マネーブリッジとは、楽天証券口座との自動入出金サービスです。楽天銀行の預金残高から楽天証券で株式等を購入できたり、証券口座にある資金を楽天銀行の口座に、手数料無料で自動的に移してくれます。

また、楽天銀行の普通預金金利が0.1%となります。市中銀行では、0.001%が当たり前ですし、ネット銀行の中でも最も良い利息ではないかと思います。

楽天銀行でハッピープログラムにエントリーする

ハッピープログラムとは、取引に応じて会員(利用者)のステージが上がり、そのステージによりいろいろな特典を得る事ができるサービスです。

例えば、国内外株式売買で、手数料100円毎に1ポイント獲得できます。また、会員ステージにより、ATM利用手数料や他行宛振込手数料の無料回数が決まったり、パッピープログラム対象の楽天ポイント獲得倍率が上がります。

例えば、残高50万円以上のプレミアムステージでは、ATM利用手数料無料回数2回/月、他行宛振込手数料無料回数2回/月、楽天ポイント獲得倍率2倍になります。

さいごに

ネット生活の普及により、調べて見るといろいろと面白そうなサービスや特典があり、切りがありませんね。各サービスで長短はあると思いますが、利用してみないとわからない事も多いので、とにかく実践して見よういくつか新しい口座を開設しています。

しかし、これも問題で、そのうち終活メインになった頃には、家族のためにある程度整理しなければなりません。

でもこれも何時なのかは神のみぞ知るですので、まずは消極的にならず、口座が増えても資料だけは整理しつつ新しい流れに乗っていきたいと考えています。

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